TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

日が回った頃、携帯のアラームが鳴る。

俺はすぐさま飛び起きて身支度をし、別室で寝ているルームメイトを叩き起こした。


「レグ!レグ!起きろ起きろ!星を見る時間だ!!」


レグは深い眠りから無理矢理引き上げられ、不機嫌そうに薄く目を開いた。


「エリス…行かないって言ったでしょ…」

「なあ良いだろ!この日のために先週から酒だって我慢したんだ!ほらさっさと起きて着替えろ!」


俺はレグを無理矢理ベッドから引き摺り出し、彼が着替え始めるのを確認してから天体望遠鏡を取りに自室へ走った。



数分後、ようやく準備が整ったレグを連れて家を飛び出す。

近くの公園の丘に駆け上って、望遠鏡をセットする。ワクワクしてる俺とは反対に、レグは眠そうに、つまらなそうにあくびを挟みながら俺を眺めている。

鼻歌まじりにレンズを調整しながら、土星を探す。

ようやく見つけた時、俺は歓喜の声を上げた。


「わ!やった!見ろ!見ろ!縞模様も見える!最高だ!ほらレグ見てみろ!!」


顔を顰めるレグを望遠鏡の前まで引っ張る。めんどくさそうに望遠鏡を覗いたレグの表情は、星を見つけると少し明るくなった。


「すごいね…理科の教科書とかテレビでしかあんなもの見たことないのに…」

「な!な!?すごいだろ!今日は最高の気候だ!外側の環と内側の環の間に隙間あるの見えるか?あれカッシーニの隙間って言ってな、」


興奮して長い説明を始めようとすると、「わかったわかったそれは今度聞くよ」と言ってレグは覗くのをやめた。



しばらく経った。そろそろ帰ろうと思い、望遠鏡を片付けてレグに声をかけると、座り込んでもう寝ていた。

俺は仕方なく望遠鏡に加えレグを担いで帰路についた。




レグさん:エリオット狂(のどあめでもなめてろ)さん宅の子

うちの子及びうちよそ及びよそ様

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

306

コメント

8

ユーザー

maddyさんはなぜここまで文才があるのですかね? 教えてください!🫸🫷

ユーザー

まってかわいいいあああああ

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚