テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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【🤪✕💎】君の隣にいつまでも。

第6話 - 第5話　本当の君

1,702

2024年10月01日

#iris

#青春恋愛

#青水

#感動

#BL

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なここ✒️🪽@ふぉろください

みなさんどーもこんにちは！なここです！！✨

やっべぇこの小説書くの楽しすぎ案件(？)

書ける時に書きましょうということでさっそくいきましょう🥹👊🏻

第5話…本当の君

そこには、俺の知らない…髪の短い、

まるで…”性別”の変わったようなほとけがいた

🤪『…ほと、けッ………』

🤪『その…髪ッ………っえ､､､？』

💎『………』

さっきからずっとな気もするが…俺の頭の中は混乱状態。

頭の中を整理しようとしたその時

💎『いふくん、ちょっとこっち来てくれる…？』

🤪『あっ……ぅ、うんッ……』

ほとけに呼ばれ、ほとけの座っているベットの横に移動する

ｽﾄﾝｯ…

何も喋らず、特に触れることもなく…ほとけの隣に座る。

いつもと違うほとけの雰囲気に、少し違和感はあるけど……

🤪『………』

💎『………』

でも横を見ると…いつもと同じ、変わらないほとけがいる

見た目が変わっても、やっぱりほとけはほとけなんだなと感じた瞬間でもあった。

そんなことを思っていると…

💎『……ごめんね、こんな…ことになっちゃって…笑』

🤪『っ、え､､､』

こんなことになっちゃってごめん？

🤪『…どういう…こと、』

恐る恐る、いつもよりも小さな声で聞く

💎『…こんな僕で……ごめんなさい』

🤪『………』

今の見た目で…一人称が変わり、俺は確信した

🤪『…お前は……男やったん､､？』

💎『………うん、僕は男だよ』

💎『体が女の人で、中身が男の人とかってわけでもなくて、』

💎『中身も体も…男なんだ』

…ほとけ、は………

🤪『……女の人に…なりたいん…？』

💎『…ううん、違う』

💎『……僕は…ただ可愛いものが好きで、長い髪を自分でアレンジしておしゃれにして…』

💎『可愛いスカートを履いて…ただ可愛い服を着たかった』

💎『別に…中身から女の人になりたいわけじゃなくて、趣味として…自分のことを可愛くするのが好きだったんだ』

💎『……だから……ごめんね、今までずっと……騙してたような結果になっちゃってッ……』

🤪『………』

びっくりした

今までずっと、女性だと信じ切っていたからなのか…俺の”彼女”だからなのか…わからないけど、

ほとけがこんなことを俺に隠してた事実に…俺は驚きを隠せなかった

💎『…だから……ね、…』

💎『…もう…僕達…………』

“別れよう。”

🤪『っ、は､､､？』

また、頭の中が真っ白になる

🤪『な、なんでッ……』

💎『……だって…僕、男なんだよ、？』

💎『男の人と男の人が付き合うなんておかしいじゃん』

💎『周りからみても変な目で見られるし…』

🤪『いや、そんなん関係ねぇだろ…なんでそれで別れることになるんッ…』

🤪『お前はもう俺のこと好きじゃないん､､？』

💎『………』

黙り込むほとけ

でも俺は…このほとけの喋り方、この雰囲気、このほとけの顔に違和感がある

まただ。ほとけは今何かを隠している。

🤪『なぁ、次は何隠しとん』

💎『……別に…隠し事とかないけど…？』

🤪『いや、嘘じゃん』

🤪『俺もいうて半年間お前と一緒におったし、今回こそはもうわかってるから』

🤪『なんか俺と別れたい理由、もう一個あるんちゃうの』

💎『………』

その反応からして、他にも俺に隠していることがあるのは確かだろう。

🤪『なんで俺に言えへんの、？俺ら恋人じゃなかったん…？』

💎『……ｯｯ……だ、ってッ…((ﾎﾟﾛｯ…』

🤪『………』

また、ほとけの目から涙がでてくる

🤪『………泣き虫、』

ｷﾞｭｳｯ…

💎『…い”、ふく”んｯｯ､､､((ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ…』

🤪『………ばーか…w』

そう言って、ほとけのことを強く抱きしめる

💎『…ぅ”、あッ…((ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ…』

🤪『……そんな泣かんくても…俺はどこにも行かんって…((ﾅﾃﾞﾅﾃﾞｯ…』

💎『っ、ぅ”うッ……((ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ…』

俺は絶対に、ほとけのそばを離れない…もう二度と、離れたくないんだ。

この半年間付き合ってきて、身を持って痛感した

ほとけと一緒にいると、毎日”幸せ”と感じられる。

騒がしかったり、めんどくさかったり、大喧嘩したり、2人で馬鹿笑いしたり、色んな事があったけど、

結局…ほとけと一緒にいられないと意味がない。

“ほとけと一緒にいられる”

そんな毎日が、いつのまにか…俺にとっての”幸せ”になってたんだ。

💎『……ぃ、った､､､でしょッ…((ﾎﾟﾛｯ…』

🤪『何を、？』

💎『…つき、あ、った…時ｯ…((ｽﾞﾋﾞｯ…ﾎﾟﾛｯ…』

💎『…ぃふくんのことッ……泣かせちゃうってｯｯ…((ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ…』

🤪『俺じゃなくてお前が泣いとるんやろw』

💎『っ、ぅ”ー……ぃふく”んのばかｯ…((ﾎﾟﾛｯ…ｽﾞﾋﾞｯ…』

🤪『んははっw』

段々、いつもと同じ雰囲気に戻ってきた

💎『…で、もッ……本当に…ぼく、ぃふくんの、ことｯｯ……((ﾎﾟﾛｯ』

🤪『泣かせちゃうの？』

💎『…ｯｯ…((ｺｸﾝｯ……(うなずく)』

🤪『…んー……そっか〜…』

💎『…ッ……((ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ…』

“俺のことを泣かせる”……ねぇ………

……前に言ったこと、忘れたんかな。

🤪『でも、言うたよな。告白された時』

💎『っ､､､？((ﾎﾟﾛｯ』

🤪『…俺のこと、泣かせてもいいって。』

💎『っ、ぁ､､､？((ﾎﾟﾛｯ…ｽﾞﾋﾞｯ…』

🤪『忘れとったやろ…w((ﾅﾃﾞﾅﾃﾞｯ…』

🤪『そんなん承知の上でお前と付き合ったんやで、？w』

💎『…で、もッ……((ﾎﾟﾛｯ…』

…はぁ……何度も言うとるのに…笑

🤪『……いいよ、お前がそれで…楽になれるなら…』

🤪『……俺のこと、思う存分泣かせてみろよ。((ﾆｺｯ』

💎『…ｯｯ…！！((ﾎﾟﾛｯ…』

さっきまでずっと…不安そうな、悲しそうな、そんな目をしていたほとけだが

ほとけの言うように”泣かせてしまう”ではなく、

むしろ俺のことを”泣かせてみろ”と言ってみると…

なんとなく、ほとけの表情が変わったように見えた

💎『…ど、んな……僕でもッ………好き、で、いてくれる…のッ……？((ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ…』

🤪『うん、約束する。』

🤪『どんなお前でも愛すよ』

💎『…ｯｯ……///((ﾎﾟﾛｯ…ｽﾞﾋﾞｯ…』

泣きながら…少し、ほとけの耳が赤くなる

そしてほとけは言った

💎『……ぼ、くッ……ねｯｯ………((ﾎﾟﾛｯ…』

もう、あと1ヶ月しか…生きられないんだ

🤪『っ、ぇ､､､』

💎『…ｯｯ………((ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ…』

衝撃だった。

あと1ヶ月しか…生きられない……？

あの人が言っていた…『病気が悪化している』というのは……

💎『……癌、だからッ……((ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ…』

そう…『癌』のことだったんだ

💎『…ごめ、んな…さいッ……ごめんねｯｯ……((ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ…』

💎『こんな、こと……隠しててｯ…((ﾎﾟﾛｯ』

🤪『………』

正直言って、今の俺の頭の中は混乱しかない。

それでも…ほとけの彼氏として、俺は…

“ほとけのことを支える”

この役割を果たさないといけない。

今まで、家族のいないほとけは…一人で、この大きな悩みを2つも抱え、俺に隠し、半年間俺と一緒に過ごしてきたんだ。

俺が”幸せ”、”ずっとそばにいてね”と言うたびに、胸が苦しかったんやろうな。

『自分は俺のことを幸せにできているのだろうか』

『ずっとそばにいられないのに、今俺のそばに居ていいのだろうか』

実際、ほとけがどんなことを考えて…俺のそばにいてくれたのかは分からない。

でも、ほとけはいつも俺のそばに来て笑ってくれていたんだ。

俺にとって、それがどれだけ癒しになったか。

毎日ほとけがそばにいてくれるだけで、一緒にいてくれるだけで…俺は幸せだったし、今も幸せでしかない。

だから、今度は俺が……

お前に”幸せ”を返す番なんだ。

🤪『ほとけ…大丈夫、俺はずっとお前のそばを離れないよ』

💎『…っで、でも、ッ……((ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ…』

🤪『もう…一人で全部抱え込まんといて…？』

そう言って、ほとけのことをめいっぱい抱きしめる

🤪『…もっと…俺に頼っていいんだよ、』

🤪『辛いことがあるなら相談して、俺お前の彼氏なんだから』

💎『っ、ぁ､､､((ﾎﾟﾛｯ…』

ほとけの体から、力がすっ…と抜けていくのが分かった。

💎『……ご、め……んなさいッ……黙っててｯｯ…((ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ…』

🤪『………』

ｸｲｯ…(顎クイ)

💎『ぅ”、あッ…？//((ﾎﾟﾛｯ…』

🤪『………あほとけ』

💎『っ、ぁ…？//((ｽﾞﾋﾞｯ…』

ﾁｭｯ…♪

💎『ｯｯ、…！？！？///』

そっと、ほとけの口にキスを落とす

🤪『…もう、謝るの禁止…((ｷﾞｭｳｯ…』

💎『っ、へぁ､､､？//((ﾎﾟﾛｯ…』

🤪『……俺…お前の笑った顔のほうが好き、だからッ……』

ｽﾙｯ……(※💎の頬に手を添える)

🤪『…笑って､､？((ﾆｺｯ…』

💎『…ｯｯ……！！//((ﾎﾟﾛｯ…』

🤪『……今は…お前の苦しみも、悲しみも、悩みも、全部俺に預けていいから…((ｷﾞｭｯ…』

🤪『……これからも、俺のそばで笑っていてよ』

💎『……ｯｯ…((ｽﾞﾋﾞｯ…』

💎『…もう……1ヶ月、しか…そばにいられないのにッ……？』

🤪『…うん、それでもいい』

🤪『1ヶ月しかいられないなら……』

ｺﾂﾝｯ…(おでこをくっつける)

🤪『……その1ヶ月で、』

一生分のお前の笑顔を見せてよ。

💎『ｯｯ､､､！！』

🤪『……いつまでも、大好きだよ。((ﾆｺｯ…』

💎『…ぅん……うんッ……((ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ…』

💎『僕も大好きッ…////((ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ…』

🤪『うん…絶対離さないからッ……♪』

【次回】笑顔を見ると

【🤪✕💎】君の隣にいつまでも。

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なここさんの作品の感動系が感動しすぎてそろそろ涙枯れそう…

えもう感動します🥹🥹🥹✨ 癌だったのか〜......それは確かに辛いな... でもそれでも🤪くんが優しい言葉をかけてあげれてるところにほんと感動...😭😭✨イケメンすぎだろ🤪さん... こいう病気パロ＆感動系はほんとに好きだしなここ様だったら感動+小説書くの上手だからもう泣いちゃいそうです...😭💕 神作ありがとうございます！！✨ 続き楽しみに待ってます！✨✨

なここ✒️🪽@ふぉろください

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