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なここ様の小説はノベルでもチャットでも🫶🫶ですよん💕 待って…??ガチで寿命あげるから長生きしなさいな??❤️🫷👋 続き待ってま~す!✨ 最近寒いですよねぇ~…体調には気をつけてくださいっ!♪
みなさんどーもこんにちは!なここです!
何日間か投稿休んでしまってすいませんここんとことある予定があってがんばったら体調悪くなりまして…👉🏻👈🏻
ほぼほぼねこんでたんだもん🥺すいません
はいということでただいまノベルのが好きなのか?はたまたチャットのが書くの好きなのか??というところでぐるぐる回っております。
それでは前回の続きから!
今回私が大好きいちゃいちゃ回です🥹🫶🏻
第6話…笑顔を見ると
🤪目線
俺がほとけの秘密を知った日から…約3日が経ち、
俺達は別れることなく、順調に?付き合っているところ…なの、です、が。
ほとけの命は残り約一ヶ月。
先生(医者)によると…やはりどう頑張っても手のつけようのない、数10万人に1人の確率?でなってしまうような…珍しい病気にかかってしまったらしく、
もう今は病院に入院している身だ。
ちなみにそのほとけのかかっている病気…癌の治療法はないらしいけど、
……でも、それでも今日もほとけは……
💎『ねーねーいふくん♪明日ここのカフェいかない?♪』
🤪『おー、なんかすげぇおしゃれ…やな…』
💎『ここね!カップルで行くと凄い可愛いパフェが食べられるの…!✨️』
🤪『ええよ?ほとけが喜んでくれるなら明日にでも行こう♪』
💎『やったーッ!!✨️ありがとういふくん!!✨️』
💎『大好きぃッ!💕((ニコッ』
🤪『………』
毎日隣で、俺にいつわりのない…素直な笑顔を見せてくれる。
本当に、これは俺にとって…俺の精神的にも、とても支えになることなんだ。
お前の笑顔を見ると……いつも心が自然と落ち着くから…
ほとけの笑顔が見れるように、ほとけが笑顔になれるように。ほとけに尽くすのが俺の仕事だ。
ー次の日ー
今日はほとけとショッピングデートをしに行く日。
と言っても、目的はパフェを食べに行くことだけど…
ほとけは特に…外に出るのが好きらしく、今日も念入りにメイクをしているところだ。
🤪『…目がでけぇ…』
💎『メイクの力ってすごいよね…♪』
(※もうウィッグ被ってます)
ほとけは俺に秘密を打ち明けてから、何も隠すことなく女装をしたり…男の姿に戻ったりしている。
俺ももう3日でだいぶ慣れたけど…笑
外に出るとき、ほとけは毎日女装をする。
体調が悪い日でも、だるい日でも、雨の日でも、どれだけ時間がない日でも…
本人に聞くと、出かける時にメイクをすると気分も上がるらしい。
男のメイクなんてしたことない俺からしたらもう全くその気持ちは分からんけどな。
あと少し、同級生などに会ったら性別がバレるから…という不安もあるらしいが…
俺からしたら、もちろん男のほとけも好きやけど…女の姿のほとけのほうが、なんとなく親近感が湧く…………
………まあ多分…これは半年間、この格好のほとけとずっと一緒にいたからだろうけどなw
💎『みてみていふくん♪ほらリップ塗るよ♪』
🤪『おっとそれは見る。(※謎にリップぬる姿が好きな人)』
💎『はい、これでぷるぷるだね♪』
🤪『それリップなん?口紅やなくて?』
💎『色つきリップだね♪いわゆる”落ちないリップ”ってやつだよ♪』
💎『今流行ってるの!♪✨️』
🤪『…ふぉーん……』
“落ちない”…ねぇ……
少し悪いこと…ではないけど、俺の頭の中にその言葉が響いた。
落ちないってことは……
チュッ…
💎『んむッ…!?!?///』
🤪『……ほんまや!落ちてへんな!!笑』
我ながらすっごいとぼけようやな。とは思うけど…
💎『…そ、そんな楽しそうにしないでよ、、、///』
🤪『ん〜?全然楽しそうになんてしてへんけど?笑』
本音はめっちゃ楽しいです。(?)
🤪『ほとけと過ごせるのが嬉しくてなんかニヤニヤしちゃうだけやで〜♪笑』
💎『も、もー、、、着替えてくるからここで待ってて…!///』
🤪『はぁーい笑』
ほんまに…ほとけと過ごしてると嫌なこともなんでも忘れられるな…♪
ー病院を出てー
🤪『今日も洋服かわええな♪』
💎『これセールで50%オフの服だったんだよッ…!?』
💎『安すぎて即買ったよね♪✨️』
今日もほとけと、他愛のない話をする。
これが、俺にとっての幸せだ。
ほとけとしょーもないことで笑い合って、泣きあって、お互いに癒し合う。
ほとけの癒しになっているのかは曖昧だけど、でも…
💎『…ふへへっ…恋人繋ぎ、もう慣れちゃったね…♪((ギュッ…』
🤪『キスは慣れへんのにおかしいな?♪』
💎『…そのうちね、//笑』
ほとけの顔は正直だ。
楽しいこと、嬉しいことがあると…誰が見ても機嫌がの良いような顔をするし…
逆に悲しいことや、怒っている時などは…あきらかに表情が違う。
鈍感な俺がわかる範囲には、ほとけの今の顔はとても幸せそうな顔だった。
そしてそんな幸せそうなほとけの顔を…隣でずっと見ていられる俺も、きっとこの世で一番の幸せ者やな。
ショッピングモールにつき、さっそくその噂の”カップル限定パフェ”を食べに行く。
💎『いふくんこっちこっちッ…!✨️((ギュッ…』
🤪『はいはい…笑』
まるで散歩ではしゃいでる犬かのように、見えない尻尾をぶんぶんと振って…俺の手を引っ張るほとけ。
この幸せが…俺とほとけ、二人だけのものなんだ。と考えると…自然と顔がニヤけてしまうから、あまり外では考えられないけど、笑
ずっとずっと、この幸せ…握りしめてたいな。って……いつも思わせてくれるのは…ほとけなんだよ。
💎『?いふくん…?』
🤪『ん、ごめんなんか言っとった?』
💎『ううん、何も言ってないけど…なんかあった、?急に黙って立ち止まって私の顔見つめるから…』
🤪『あははっwごめんね、なんでもないよw』
💎『…?そう…??』
ほとけに連れられるがまま、パフェを食べに来た俺達。
ほとけは今、ポッキーだのチョコだのビスケットだの果物だのが凄いつきささってるでっけぇパフェに夢中です。
💎『いふくん見てッ!?これ下にいちごの断面(?)入ってるよッッ…!?✨️』
🤪『語彙力なさげやけど大丈夫そー?笑』
そして俺達は、さっそくそのどでかいパフェを食べることに。
💎『ん〜ッおいひぃ〜ッッ…!✨️✨️』
🤪『なんかフルーツケーキみたいやな?』
💎『思ったよりカステラ多いよね!✨️』
目をキラキラ輝かせながら、一口一口大切に…食べたあとは目を細めて美味しそうな顔をしながらパフェを食べるほとけを見ると、改めて一緒に来れてよかったな、とつくづく思う。
やっぱりほとけは…心の底から好きなものを、好きなだけ楽しむことが好きなんだなと実感した瞬間でもあった。
🤪『…美味しい?』
💎『美味しいッ!✨️((ニコッ』
🤪『そりゃよかったよ♪((ナデナデッ』
💎『ん”ーッ…///(※撫でられるの慣れてない)』
そして大きなパフェをほぼ1人で食べきったほとけ
💎『き”もちわ”るッ…』
🤪『そんな食べるからやって…笑』
「きもちわるい」とは言いながらも…ほとけの顔は、なんとなく幸せそうな顔だった。
🤪『沢山食べれるうちに食べとけ笑』
💎『でもやばい…気持ち悪いのもそうなんだけどさ…』
何を言うのかと思えば…
💎『……ふと、る……((ボソッ…』
🤪『はぁ、、、?笑』
こんなことを言い出すほとけ。
🤪『お前なぁ…ウエストそんなほっそいクセに何言ってんだよ…w』
💎『えー…?油断したらもうおわりだよ…!?』
🤪『じゃあ俺は油断しまくりやな♪』
💎『いふくん甘いのあんま食べないから細いんだよ、、、』
🤪『あははっw』
……幸せって、まさにこういうことを言うんやろうな。
🤪『ま、太ってても痩せてても…ほとけはほとけやからな♪((ギュッ…(💎の手を握る)』
💎『!!//』
💎『………な、なんか……ムカつく、、、////(※かっこよすぎて)』
🤪『あれ?かっこいいこと言ったつもりやったんやけどな??笑(※鈍感(?))』
ー店を出てー
💎『はー幸せだったぁ〜ッ…♪』
🤪『お前が幸せになれたならよかった♪』
🤪『せっかくやからどっかぶらつこうか?』
💎『うん!♪』
ショッピングモールの3階についた。ここは…まさにJKとか若い女子達が好きそうな…
…まぁつまりはほとけの好きな、可愛いものが沢山おいてあるコーナーだ。
🤪『ほしいもんはここにあるん?』
💎『多分?笑』
💎『いふくん別の場所で待ってる?一緒に来る?』
🤪『一緒行っていいなら行くけど…』
💎『…ふふっ、じゃあ一緒行こっ♪((ギュッ』
🤪『おう、笑』
ほとけの秘密を聞いてから、俺はほとけと一緒にいられる時間をもっと大切にしたい…とより一層思うようになった。
今となっては…病院に入院しているほとけと離れ、学校に行くことさえとても苦痛に感じてしまうほどだ。
💎『…お、あったあった…♪』
🤪『…?ここ?』
💎『うん!♪』
ほとけの買いたいもの、それは…
🤪『マフラーほしかってん?』
💎『そそ!♪』
💎『今までずっと使ってたものがあったんだけど…やっぱりずっと使ってたからちょっとぼろくなってきちゃって、』
🤪『なるほど…?』
目の前にはいろんな色、いろんな柄のマフラーが並んでいる。
別にこれをして何かもらえるわけでもないし、嬉しいことが起きるわけでもない、でも気になったから、
俺はほとけがなんのマフラーを選ぶのか予想してみることにした。
💎『んー…どれがいいかな……((ボソッ…』
🤪『………』
ほとけはセンスが良い。
服を選ぶにしても…アクセサリーを選ぶにしても、
基本的にどの服にも、どの色のものにも合うようなもの選ぶし…
ここはやっぱりマフラーで…冬に使うものだし、水色とか…白とか……雪の結晶の模様が入ってるものを選んだりするのだろうか
🤪『…どういうのが良いとかイメージはあるん?』
少しほとけに問いかけてみる。
すると…
💎『……うん、もうなんとなく決まっては…いるんだけど…』
🤪『お、決まっとるんや』
💎『……でも……ここには求めてるものはないかも、、、』
🤪『あれ?』
“求めてるものがない”?
ほとけの脳内では…結構はっきりとしたイメージがあるようだ。
🤪『ズバリどんなものを求めとるん?』
💎『……秘密っ…♪』
🤪『あれ、教えてくれへんの?笑』
💎『今はひーみーつ♪』
🤪『じゃああとで教えてな笑』
💎『うん♪((ニコッ』
変なところで切ってすいません🙄
【次回】君との時間が足りない