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ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛好き…
新作だァァァァァ!!げんんんんんんんんん
うわぁぁぁぁあ神か?????
「ねえねえ、そしたらさ!」
「ん?」
「僕達と一緒にご飯食べない?他にもひとはいるけど…みんな良いよって言ってくれると思う!」
「え?!俺は大丈夫だけど…」
焦って返事をしてしまった…
焦りすぎて一人称まで変わっちゃったし…
「ママ、ダメかな?」
「私は良いと思うわ、でもみんなにも聞いてみないと…」
みんなって…サンズ達のことかな…?
!そうだ…サンズなら…!
「大丈夫だよ!さ!早く行こ!」
こうして行くことになったけど…
「お邪魔しまーす!」
「いらっしゃい!フリスク!」
「よおフリスク」
「久しぶり〜サンズ!」
やっぱりサンズ達だ…!
「フリスク!この後の約束忘れてないよな?」
「もちろん!訓練をやる約束忘れてないよ!」
「ふ、フリスク、あの…後ろにいるひとは…?」
あ、そういえば僕この世界だとみんなと初対面ってことになるのか…ちょっと寂しいな
「あ!そうそうこの人はね」
「初めまして、俺は…」
どうしよう…名前…なんて言おう…
「?」
えっと…あ、じゃあとりあえず…!
「…名前は特にないから好きに呼んでください」
「え?」
「お兄さん名前ないの…?」
「特定の名前はないな…」
「じゃあお兄さんがよく呼ばれる名前とかは?」
僕かよく呼ばれる名前…
んー…
なんかあるかな…
…みんなからは最初名前が分からないからニンゲンって呼ばれてたけど…
…あ、じゃあ…
「…『ゲン』って呼んでくれるとありがたいです」
「ゲン…わかった!ゲン君って呼ぶね!」
「…呼び捨てでいいよ」
安直過ぎるかと思ったけど…
意外といけるもんだな
「そういえば、ゲンはフリスクにちょっと似てるなッ!」
「え?」
「言われてみれば確かに…?」
「…そうですかね」
「なんというか雰囲気が…」
あ、これバレる…?
「そんなことより早く食べようよ!ご飯冷めちゃうよ?」
「それもそうだな!」
わお…これは…
「マスターシェフパピルス様のスパゲティだ!おかわり沢山あるからドンドン食べてねッ!」
久しぶりのパピルスのパスタ…!
……
そういえばこの世界のパピルスは料理…
「…いただきます」
……!?
あれ?!めっちゃ美味しい!
「どうだゲン!シェフパピルス様のスパゲティは!」
「とっても美味しいよ!」
「そうだろう!なんたってシェフパピルス様の…(以下略)」
食べ終わりまして…
「美味しかった〜」
「だね〜」
「……」
こっからどうしよう…
どうやってサンズにこのことを…
「あ!ねえねえゲン!」
「…どうかしたの?」
「ちょっとこっち来てくれないかな?」
「別にいいけど…」
なんだろう…?
「もしかしてだけどさ」
「ゲンって…」
「別の世界から来たの?」
「…え?」
バレてた…?
「…いつからそう思ってたの?」
「結構最初だよ、それに、自分と全く同じソウルを持つ人がいるんだもの、気にしない訳がないよ」
まさかそこでバレるとは…
「…」
「どうしてこの世界に来たの?」
「気付いたら…この世界にいた、どうやって来たのかすら分からない」
「…君は帰りたい?」
「…分からないよ、元いた世界ではもう僕1人しかいない みんな死んじゃった 僕のせいで」
「じゃあさ、この世界にいなよ 『ゲン』として」
「…」
「一度は元いた世界に戻った方が良いとは思うけどね、でもずっとその世界にいるのは寂しいじゃん?」
「…いいのかな」
「きっと大丈夫だよ!」
「……」
「一緒に住めないかママに言ってみるから、ね?」
「…ありがとう」
「じゃあ決まり!これからよろしくね!ゲン!」