この作品はいかがでしたか?
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注意
・青桃
・R18
な「ねぇ、まだ終わらないの~?」
ま「うぅん…まだねぇ、終わらないなぁ……」
ペラペラ資料をめくりながらこちらを見向きもしない。
黒縁のメガネをかけているまろは大変にかっこいいが、今はその姿すら仕事に夢中で見たくもない。
な「いつぐらいに終わりそう?」
ま「んぁ~…あと2時間、ちょい?」
な「……わかった」
ま「ごめんな、本当は構ってあげたいんやけど……」
くるりと椅子を回転させて頭をポンポンと撫でられた後、また仕事に戻る。
その後ろで唇を尖らせて涙目で俯く俺。
仕事で今はめいいっぱいな事くらい、俺だって知ってる。
だけど、どうしても心に空いた寂しさを埋めて欲しくて声をかけただけなのに。
1人悲しい気持ちを抱えながらリビングを後にする。
そのまま寝室のベットに倒れ込み、流れる涙を拭いもせずに目を閉じた。
な「あぅ……”ッ…んぅ”」
ま「お、おきた?」
な「ぇぁ”、まろ……?』」
いつの間にか眠っていたみたいで、少し身体を起こせばぱさり、と掛け布団が肩から落ちる。
先程の黒縁メガネをかけながら照明の下で本を読んでいた。
ま「目元赤いな、泣いちゃったん……?」
な「ん”…ッ、まろのせいだもん…」
そう言ってゴソゴソとまろの胸板の上まで移動する。
ぎゅうっと抱きつくと背中をさすられる。
ま「俺が悪かったな…それは」
「ごめんな、最近風邪流行ってるやろ?
それで上司とか同僚達の休みが多くて、全部仕事回ってくんねん…」
「言い訳にしかならへんけど悪かった……」
「ん、許す……」
さっきよりもきつくまろのことを抱きしめるとコトン、とメガネを置く音が聞こえた。
ま「そんな可愛いことしちゃうん?」
これはスイッチを入れてしまったかもしれないな。
ぐいっと頬をつかまれておでこにキスを落とされる。
そのまままぶた、目尻、鼻、とだんだん下に落ちてきて期待してしまう。
口に甘いキスを落とされるのを待っているも落とされることは無かった。
疑問に思い目をそっと開けるとくすくす静かに笑うまろと目が合う。
な「だ、騙したでしょ……!!///」
ま「ふは、口にするなんて誰も言うてへんけど?」
な「ぅ”…~ッ……///」
恥ずかしさで顔を真っ赤に染め上げてまろを睨む。
ま「可愛いなぁ笑」
な「か、わいくないし……ッ!//」
な「まろはいっつも、ってぁ”ッ//」
スルスルと手が服の中に入ってきた。
そのまま胸の突起を弾かれておもわず声が出てしまう。
な「ぁ、♡やめッ”ッ/」
ま「んー?なぁんもきこえへーん」
俺が跨っていた足をぐいっと持ち上げられてそのまま押し倒される。
さっきまで俺が上だったのに今ではまろが主導権を握っていた。
ま「さっきの分までかまったるからな」
な「ん、早くして……ッ//」
ま「んふ、かぁわい…笑」
まあびちゃびちゃやってくださいねあとはって言いたいけど閲覧数稼ぎたいのでびちゃびちゃやらせます
な「ぁ”、まろ..、ぅそこだぇっ”…ッ♡//」
ま「んー、だめじゃないよ~」
ごちゅ、ごちゅっと柔らかくなった奥を突かれる度頭が馬鹿になったみたいにふわふわして。
脳が必死に快楽を求めているのがわかる。
な「んぁ、ちゅー”っ//」
ま「んお、」
ぐっとまろの頬を寄せて唇を押し付ける。
慣れない口付けに苦戦するも、ニヤッと笑ったまろが舌を入れてきた。
歯列をいやらしくなぞられて肩がビクッとなる。
な「ふぅ”、んむぅ”ッ~//っう”」
ま「んぁ、ん~ふふ」
息をすることすら許されない長い雑なキスをされた。
心に酔いが回ったように熱く、心臓の鼓動で痛い。
数分口内を犯され続け、唇が離れる頃にはトぶ寸前だった。
満足そうに唇の端を持ち上げた彼を荒い呼吸の中じとっと見やる。
ま「なぁに、欲しがったんはお前やんか」
な「っぁ、はぁ”、んぅ”っ♡そう、だけど”ッ/」
ま「なら文句ないやろ」
ぐいっとどちらかの唾液か分からなくなった唇の液体を親指で拭ったまろ。
その姿すらえっちで色気があって、その間もお腹は甘くきゅんきゅんと疼いている。
そうして宇宙みたいに神秘を込めた真っ青な瞳を、今はハートに染めてこう告げた。
ま「生涯かまってなんて言わなくてもいいぐらい抱き潰したるから」
『かまって欲しいの』 えんどっど
追記:タイトルが全く同じの作品があり、パクリ疑われたくないのでタイトル勝手ながら変えさせて頂きました🥲⬇️
パクったつもりは微塵も無いのでご了承ください🙇🏻♀️
コメント
12件
初コメ失礼致します🙇♀️いつも陰ながら素敵な作品拝見しております🥹!宜しければこちらの小説の一部を漫画化して当方のアカウントに投稿してもよろしいでしょうか...?返信お待ちしてます🙏
知ってましたが最高でふ🥹🥹🥹 相変わらずきみはぬちょぬちょあーる(?)書くのがうまいんだよ雰囲気っていうかなんていうか わたしには書けないオーラしかない
ほんまにほんまにいつも尊い作品ありがとうございますッ…🥲🙏🏻