痛い、冷たい、動けない…
そんな違和感に苛まれながら目を開ける
(おっ、おにぃさんお目覚め〜?)
先程確認できなかった男、おそらく俺を気絶させたのはこいつだろう…
その後ろにはもう1人の男が居る
悶々とする頭で状況を理解して行く
ここは先程の廃墟内であることに間違いはなさそうだ、自身の腕には手錠が掛けられている、恐らく俺の持ち物だろう。
という事は荷物は盗られているかなどと
コンクリ冷え……なんて思いながら考える
割と危機的状況なのに慌てもせず涼しい顔をしている小柳に苛立ちを覚えた男達
(てかてか、見た事あると思ったら、おにーさんあれじゃね??)
(警察トップ3じゃーん)
顔をよく見る為、男が
小柳の髪を掴み持ち上げる
「イ……ッ……ハッ、だったらなんだよ」
痛みで少し顔を顰めるが
鼻で笑い男を挑発するように問い返す
(チッこいつ!)
(まぁまぁ)
殴り掛かろうとする男をもう1人の男が止め、何かを耳打ちすると、こちらに気色の悪いニヤケ面を向けてくる
おかえり
スクロ乙でした
ちょい短いか?
まぁでも次は結構激しめ?だから許して
じゃあね、また暫しの別れ
コメント
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わあぁあ…コメント失礼します✨すっごく表現の仕方などがうまくてスマホに顔が食い込みそうなほど読ませていただきました…🎶続きを楽しみに待たせてもらいます🎶