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眠狂四郎
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上野文
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こはる
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第270話 失われた者たち
【異世界・王都警備局/管理施設・夜】
高瀬直人の検査は、日付が変わる前にようやく一段落した。
医療班が身体の状態を確認し、警備局の分析班が名前と記憶の反応を記録する。
無理に過去を思い出させることはせず、本人が自分から口にしたものだけを残していく。
《高瀬直人》
《現実世界》
《帰還意思・あり》
《帰還先・自宅》
《家族記憶・一部回復》
《外部音声反応・低下》
最初に保護施設で会った時とは、もう違っていた。
「帰らなければならない」と同じ言葉を繰り返していた男は、
今では自分の名前を言い、自分がどこへ帰りたいのかを話せる。
それでも、すぐに現実へ戻すことはできない。
リオの副鍵は傷つき、高瀬自身の身体と現実側の位置もさらに確認する必要がある。
何より、一度見つけられた以上、カシウス側が再び狙ってくる可能性が高かった。
高瀬は寝台の上で、静かに聞いていた。
「つまり、まだ帰れないんですね」
ハレルは少し迷ったが、誤魔化さなかった。
「はい。でも、帰る方法は見つけます」
高瀬が小さく笑う。
「前だったら、それを聞いても何も感じなかったと思います」
「今は?」
「待てます」
高瀬は天井を見た。
「帰る場所を思い出したから」
その言葉に、ハレルは何も返さなかった。
一ノ瀬ユナが現実へ戻ったあと、「今度は私が待つ」と言ったことを思い出していた。
戻る側だけではない。
待っている側にも時間がある。
それを忘れてはいけない。
◆ ◆ ◆
廊下へ出ると、アデルが壁際でリオの右腕を見ていた。
リオは外套の袖をまくっている。
副鍵に残った亀裂は、先ほどより広がってはいない。
ただ、右側の一部は光を失ったままだった。
アデルがイヤーカフへ手を添える。
「ノノ。変化なし。亀裂の先端も止まっている」
分析室から声が返る。
『こっちの出力も同じ。悪化はしてないよ』
リオが聞く。
「回復するのか?」
『自然に戻るかは分からない』
「便利な答えだな」
『分からないものは分からないって言うしかないでしょ』
「はいはい」
ヴェルニが横から覗き込む。
「交換とかできねえの?」
アデルが即座に答えた。
「できるなら苦労しない」
「聞いただけだろ」
ノノが続ける。
『ただ、完全に死んだわけじゃない。
残ってる経路を使えば弱い固定はできると思う』
ハレルが尋ねた。
「帰還には?」
少し間があった。
『今のままじゃ危ない』
やはり、そこだった。
ハレル。
サキ。
リオ。
三人が現実へ帰るには、主鍵と二つの副鍵をどう使うか改めて考え直さなければならない。
アデルが腕を組む。
「なら、焦って使わないことだ」
リオは袖を戻した。
「分かってる」
「本当に?」
「アデルまでノノみたいなこと言うなよ」
『聞こえてるからね』
リオが顔をしかめる。
そのやり取りを聞いていたサキが、少しだけ笑った。
久しぶりに。
ほんの一瞬。
普通の会話に戻ったような気がした。
◆ ◆ ◆
【王都東部/旧治療施設・地下研究区画】
夜が深くなっても、旧治療施設の地下には人が残っていた。
ノノ。
セラ。
イデール。
ダミエ。
さらに王国警備局、王都軍、治療班、記録院から正式に派遣された調査員たち。
机の上には、これまで封じられていた資料が並んでいる。
古い治療器具。
結界記録。
避難層の構造図。
そして、複数の光具から回収された同じ表示。
《安全》
《停止》
《偽の声》
《偽の道》
《本人の選択を優先》
今日、高瀬を逃がした時に実際に現れたものだ。
調査官の一人が資料を見ながら言った。
「現行の王都治療術と一致する部分が多すぎる」
別の者が答える。
「結界術にもある。名称だけ変えられているが、構造は同じだ」
イデールが古い銀色の器具を手に取った。
「治療班でも、似た形のものを使ってるよ」
「でも今のものは、意識を身体へ戻すことを優先する」
「こっちは違うね」
近くの研究員が聞く。
「どう違うんですか」
イデールは柔らかい声で答えた。
「戻るかどうかを、最後まで本人に残してる」
ダミエが古い結界図を見る。
「結界も同じだ」
「出口を決めていない」
「守る。だが、行き先は固定しない」
調査官たちが黙る。
以前なら。
その構造を未完成と呼んだかもしれない。
最後の答えが書かれていないから。
だが今は違う。
そこに答えがないのではない。
意図的に空けてある。
セラが静かに言った。
「エリウスは、そこを勝手に埋めませんでした」
全員がセラを見る。
「助けることと、決めることは別だからです」
ノノは画面へ新しい記録を追加した。
《エリウス研究資料・再調査》
《王国警備局》
《王都軍》
《王都治療班》
《結界部隊》
《王立研究院》
《記録院》
一つの組織ではない。
複数へ同時に残す。
もう二度と。
一か所を書き換えただけで、存在そのものを消せないように。
◆ ◆ ◆
扉が開いた。
アデルが入ってくる。
高瀬の警備体制を確認したあと、こちらへ戻ってきたのだ。
机の上に並ぶ資料を見る。
「進んだか」
ノノが頷く。
「かなり」
「今日使われた光具の記録も全部残ってる。警備局員の証言も取れた」
アデルは壁に映された名前を見る。
《エリウス》
その下には、以前より強い文言が追加されていた。
《王都に実在した研究者として正式再調査を開始》
アデルはしばらく見つめた。
「仮登録ではなくなったんだな」
「うん」
「まだ全部が確定したわけじゃないけど、“存在しなかった”には戻せない」
アデルが小さく息を吐く。
「それでいい」
セラがアデルを見る。
アデルは続けた。
「研究が誰に奪われたのか」
「誰が名前を消したのか」
「現在使われている術式のどこまでが、あの人のものなのか」
「全部調べる」
セラが少し目を伏せる。
「ありがとうございます」
「礼を言う相手が違う」
アデルはエリウスの名前を見る。
「私たちが遅すぎただけだ」
少し間を置く。
「今度は消させない」
セラは何も答えず、ただ静かに頷いた。
◆ ◆ ◆
【現実世界・湾岸旧研究施設/身体側固定室】
現実側でも、夜は終わっていなかった。
ラストが去ったあと、旧研究施設の内部では安全確認が続いている。
腐食した配管。
崩れた扉。
壊れた機材。
使えなくなった通路。
それでも、身体側固定室は残った。
日下部が端末を見る。
《雲賀匠》
《身体側固定点・維持》
《意識位置・補助層》
《本人選択・帰還》
《接続安定度・低》
危険な状態ではある。
だが、消えてはいない。
木崎は肩へ処置を受けながら、保存槽を見ていた。
「結局、白いコアだけ持っていかれたな」
城ヶ峰が答える。
「だけ、ではない」
「分かってるよ」
木崎は自分の肩を見る。
ラストに掠められた部分は処置されている。
幸い、腐食は皮膚の表面だけで止まっていた。
「でも、匠は残った」
「ああ」
「女の死体も元の保管区画に残ってる」
城ヶ峰は頷く。
「女性遺体には変化なし。現在も厳重管理を継続している」
木崎が少し考える。
「あっちは何だったんだろうな」
「分からない」
城ヶ峰はそれ以上言わなかった。
今、答えを出せる材料はない。
日下部が二人へ声をかける。
「匠さんから反応があります」
局所端末へ文字が現れた。
『白いコアは』
城ヶ峰が答える。
「奪われました」
数秒。
『そうか』
「反応は追っています」
『なら消えたと決めるな』
城ヶ峰の目がわずかに動いた。
自分が先ほど言った言葉と同じだった。
木崎が笑う。
「似たようなこと言ってるぞ」
『城ヶ峰はそういう奴だ』
城ヶ峰が端末を見る。
「知り合いのように言うな」
『今は知っている』
「そうか」
短いやり取り。
だが。
そこには確かに。
まだ生きている人間同士の会話があった。
◆ ◆ ◆
日下部が別の資料を開く。
「失踪者の照合も進んでいます」
城ヶ峰が振り向く。
画面には複数の記録が並ぶ。
高瀬直人。
リーネ・アスト。
それだけではない。
現実側の失踪届。
クロスワールド関連事件。
記憶障害として処理された患者。
身元不明者。
一方。
異世界側でも。
名前を失った人間。
現代的な服装で発見された者。
意味の分からない数字を繰り返す者。
人間の言葉を話した影獣。
王都医療棟に残る身元不明の意識反応。
これまで。
別々の事件として扱われてきた。
だが、もう無関係だとは考えられない。
日下部が言う。
「双方の記録を重ねたところ、優先確認が必要な候補が増えました」
《候補A・王都地下》
《成人女性と思われる意識反応》
《名前・不明》
《候補B・深灰の森周辺》
《現実世界由来と思われる衣服を着た少年の目撃記録》
《候補C・旧砦》
《数字列を繰り返す男性》
《候補D・王都医療棟》
《身体との一致先不明》
《候補E・旧実験区画》
《複数反応》
木崎の表情が変わる。
「こんなにいるのか」
「確定ではありません」
「でも調べる価値はあります」
城ヶ峰が言う。
「全件、優先順位をつけろ」
「名前が分からない者を後回しにするな」
日下部が頷いた。
「はい」
◆ ◆ ◆
【異世界・王都警備局/臨時分析室】
同じ情報が、ノノの画面にも届いた。
ハレルたちも集まっている。
高瀬は医療室。
リオは副鍵を休ませるため、術の使用を禁止された。
サキはスマートフォンを両手で持っている。
ノノが一覧を読み上げた。
『王都地下の女性反応』
『深灰の森の少年』
『旧砦の男性』
『医療棟の身元不明反応』
『それから、カシウスの古い実験区画にも複数』
ハレルは画面を見る。
「全部、失踪者?」
『まだ分からない』
ノノはすぐに否定した。
『人じゃない反応も混じってるかもしれない』
『同じ人を二重に拾ってる可能性もある』
『だから、一人ずつ確認する』
アデルが言う。
「名前を決めつけるな」
「身体がどこにあるかも調べる」
「本人がどうしたいのかも」
サキがスマートフォンを見る。
「reは?」
画面の中。
reが淡く光った。
候補A。
白い線。
候補B。
もう一本。
候補Cにも。
候補Dにも。
それぞれ細い線を伸ばしていく。
だが。
最後。
旧実験区画。
そこで線が止まった。
以前にもあった反応。
進まない。
拒むように。
白い光がわずかに後ろへ下がる。
サキが眉を寄せた。
「やっぱり、ここは嫌なんだ」
ノノが言う。
『無理に行かせない』
『理由が分からないなら、保留』
アデルも頷く。
「案内する者に、答えまで押しつけるな」
セラがその言葉を聞いていた。
どこか懐かしそうに。
◆ ◆ ◆
reの光が変わった。
サキが気づく。
「待って」
白い線が、失踪者候補から離れる。
旧治療施設。
エリウスの案内層。
二つの反応が重なった。
ノノが画面を見る。
『同期してる』
強くではない。
ほんの一瞬。
reの光の中に、像のようなものが浮かぶ。
暗い場所。
人影。
女性のようにも見える。
だが顔は見えない。
その向こうに、小さな白い光。
一瞬だけ。
誰かの手が伸びる。
助けようとしているのか。
掴もうとしているのか。
それすら分からない。
そして。
像は消えた。
サキが画面を見つめる。
「今の……何?」
ノノはすぐには答えなかった。
『分からない』
リオが聞く。
「reの記憶か?」
『それも分からない』
「エリウス側?」
『可能性はある』
ノノは慎重に言った。
『reの中にあるものを、案内層が見せたのかもしれない』
『逆に、案内層に残った痕跡をreが拾ったのかもしれない』
『同期した時だけできる、別の像かもしれない』
ハレルが言う。
「つまり、まだ決めない方がいい」
『うん』
サキはスマートフォンを胸元へ引き寄せた。
reはもう何も映していない。
ただ。
いつもの小さな白い光に戻っていた。
◆ ◆ ◆
【どこでもない層/深層】
ラストが戻ってきた。
右手には白いコア。
カシウスの前まで来ても、手放さない。
Cが分析を続けている。
『白色コア・意識反応維持』
『ラストとの融合・不成立』
『侵食・拒絶』
『名称・未確定』
オルガが尋ねる。
「中身は読めないのか」
『読めません』
「名前は」
『固定されていません』
「身体との接続は」
『不明』
白峰が白いコアを見る。
「だから今まで放置されていたのか」
その時、少し離れた場所にいたヴァルド・レイグが口を開いた。
「……囲いが強すぎる」
白峰が振り向く。
ヴァルドは白いコアの周囲に浮かぶ、Cの黒い線を見ていた。
「何がだ」
「境界だ」
短く答える。
「名前も身体も定まっていない意識を、外から固定しすぎれば逃げ道がなくなる」
オルガが目を細める。
「壊れると?」
「壊れるとは限らない」
ヴァルドは淡々と言った。
「だが、違うものとして固定される」
白峰の表情が変わる。
「本人の意識とは別の形に?」
ヴァルドは頷いた。
「境界は、守るためにも使える」
「だが閉じすぎれば檻になる」
しばらく誰も言葉を返さなかった。
カシウスだけが白いコアを見ている。
ラストへ手を出す。
「渡せ」
ラストは動かなかった。
ジャバなら反発しただろう。
レアなら言葉を返したかもしれない。
だがラストは、白いコアを見るだけだった。
「動いている」
カシウスが言う。
「だから必要なんだ」
数秒後。
ラストは手を開いた。
白いコアが宙へ浮かぶ。
Cの黒い線が周囲を囲もうとする。
だが、その線が閉じる直前。
「全部は閉じるな」
ヴァルドが言った。
Cの線が止まる。
カシウスがヴァルドを見る。
「理由は」
「今ので言った」
ヴァルドはそれ以上説明しなかった。
Cは黒い線の一部を開いたまま、白いコアの周囲へ配置する。
完全な封鎖ではない。
逃げ道を一本だけ残した境界。
白峰が尋ねる。
「何に使う」
カシウスは白い光を見つめた。
「まだ決めていない」
オルガが少し意外そうに見る。
カシウスは続ける。
「名前がない」
「身体も不明」
「それでも意識はある」
「なら、どこまで役割を与えられるか試す価値がある」
白峰の表情が険しくなった。
「また同じことをするつもりか」
カシウスが見る。
「同じ?」
「名前のないものに、都合のいい役割を押しつける」
少しの沈黙。
カシウスの顔には、怒りも動揺もなかった。
「役割がなければ、何者にもなれない」
白峰は答える。
「それを決めるのは本人だ」
カシウスの目が細くなる。
「そう思うか」
「少なくとも、お前じゃない」
ヴァルドは何も言わなかった。
ただ、白いコアの周囲に残された一本の隙間を見ている。
その時。
白いコアが、白峰の言葉に反応したように一度だけ強く光った。
ヴァルドの目がわずかに細くなる。
「……まだ、内側から押している」
白峰が振り向く。
「何?」
「固定されるのを拒んでいる」
カシウスが白いコアを見る。
ヴァルドはそれ以上、何も言わなかった。
だがその一言で。
白いコアの中にいる何かが、まだ自分自身を失っていないことだけは分かった。
◆ ◆ ◆
【異世界・王都警備局/屋上】
夜明け前。
ハレルは屋上にいた。
遠くに王都の灯りが見える。
隣にはサキ。
少し離れてリオ。
アデルとヴェルニもいる。
誰も寝ていなかった。
サキが言う。
「いっぱい増えたね」
「何が?」
「助けなきゃいけない人」
ハレルは少し笑った。
「そうだな」
高瀬。
リーネ。
匠。
白いコア。
名前のない人々。
どこにいるのか分からない者。
人間かどうかすら確定していない反応。
そして、re。
ハレルは夜の王都を見た。
「最初は、帰ることだけ考えてた」
サキが兄を見る。
「今は違うの?」
「帰りたいよ」
ハレルは即答した。
「父さんも戻したい」
「リオも一緒に帰したい」
リオが横から言う。
「俺を勝手に現実側の人間みたいに言うな」
「帰らないの?」
「……帰らないとは言ってない」
ヴェルニが笑う。
「面倒くせえ奴だな」
「うるさい」
ハレルも少し笑った。
それから、表情を戻す。
「でも」
「俺たちだけ帰れれば終わりじゃない」
アデルが静かに聞いている。
「名前をなくした人も」
「帰る場所を忘れた人も」
「何かの役割を勝手につけられた人もいる」
「その人たちを見つけたい」
サキが頷く。
ハレルは続ける。
「現実へ戻すのが正解とは限らない」
「異世界に残りたい人もいるかもしれない」
「どこにも戻りたくない人だっているかもしれない」
エリウスが残した空白。
最後の答えを。
本人以外が埋めないための場所。
「だから」
ハレルは言った。
「見つける」
「名前を確かめる」
「身体を探す」
「帰れる道を作る」
そして、少し間を置いた。
「最後は、その人に選んでもらう」
サキのスマートフォンで、reが淡く光った。
答えるようにではない。
ただ。
そこにいることを示すように。
東の空が、ほんの少し白くなり始めていた。
失われた者たちは
まだ、どこかにいる。
名前を失っても
身体を失っても
帰る道を失っても
それで存在まで消えたわけではない。
ハレルは胸元の主鍵を握った。
「全員、見つけよう」
誰も軽く返事はしなかった。
それがどれほど難しいことか
もう分かっているからだ。
それでも。
アデルが最初に頷いた。
「そうだな」
サキも。
「うん」
リオは少し遅れて言った。
「見つけてから考える」
ヴェルニが肩をすくめる。
「それで十分だろ」
王都の向こうから朝日が昇る。
始まったのは
帰還のためだけの戦いではなかった。
失われた者たちへ。
もう一度。
自分で選べる場所を返すための戦いだった。
第十八章 失われた者たち編ーーー了
コメント
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第270話、読み終えたよ〜〜😭✨ “失われた者たち”ってタイトルがもう胸に刺さるんだけど…。 高瀬が「待てます」って言えた瞬間、マジでじーんときた。 それにヴァルドの「閉じすぎれば檻になる」ってセリフ、重すぎるしカッコよすぎる…! ハレルが「帰るだけじゃない」って決意するシーン、もう号泣です。 reの光がまだ“そこにいる”って示してくれたのも、胸がぎゅってなったよ。 この章、やっぱり橘さんの作品は“人を大事にする”って軸がブレてなくて、大好きです。 次も楽しみにしてるね⭐