彰人「……ッ……!」
あれ、涙が止まらない…
司センパイには彼女がいて、幸せになってほしい。そうなのに────
────どうして、涙が止まらないんだろう。
ピンポーン
………?…誰?
そう思いながらドアを開ける、
そこにいたのはーーー
彰人「司……センパイ………?」
司「…!彰人!!少し、話をしたいのだが」
彰人「話すことなんて、ないですよ」
司「ッ!違うんだ!俺に彼女なんていないんだ!!」
……え?
彰人「どういうことっすか…?」
司「いやぁ…金髪の女性と歩くなんて、妹の咲希しか居なくてな…勘違いされてしまったかと… 」
…………… え?じゃあ彼女なんて居なくて、俺の勝手な勘違いだったってこと…?
俺めっちゃ恥ずかしいじゃん……
司「…その…目が腫れているが…泣いていたのか…?」
彰人「………ッ!?」
まずい。終わった。バレた。はぁ…俺の初恋、ここで終わりか…虚しいな…
司「その…俺、彰人のことが好きなんだ!!
付き合ってくれ!!(大声)」
彰人「え…?」
やばい、嬉しい、そもそもこれは現実なのか…?
彰人「ッあ……ポロポロ」
司「ど、どうしたんだ彰人ー!!嫌だったのか!?すまん!!」
彰人「…その…嬉しッ…くてぇ…」
司「…ほ、本当か!?俺も嬉しいぞ彰人!!」
なんだかんだで、付き合うことになりました…
〜完結〜?
コメント
2件
尊い、、、あ、勘違いして泣いちゃう彰人かわi((((