十日目
今日は…綺麗な海が見えるんだ
🦈&🍵「♪〜」
こさめとすちが楽しそうに歌っている
🍍「230、823何歌ってんの?」
🍵「暇ちゃん!」
🦈「あのね!こさめとすちくんの大好きな歌をね歌ってたの!」
嬉しそうに喋っているそれほど好きなのだろう
🍍「なんの曲?」
🍵「深海少女って曲」
🍍「聞いたことあるな」
🦈「こさめ大好きなんだこの曲」
🍍「…230と823ってさ」
🍵「ん?」
🍍「いっつも…楽しそうにしてるけど…本当に楽しいの?」
🍵「……楽しいよ」ニコッ
🦈「楽しい」
この笑顔もきっと嘘。
🍍「俺っ230と823が昔何があったのか知りたいだから…教えて」
🦈「…いいよ」
🍵「こさめちゃん…」
🦈「なつくんがせっかく聞いてくれんだから」
🍵「分かった…」
🦈「こさめ達はね昔、暗殺者になる前は歌手を目指していたの2人共歌うのが大好きで歌ってる時が1番幸せだった」
🍵「俺たちは大きなところでLiveすることが決まってとっても楽しみだった」
🦈「Liveで歌っていたら突然銃声が聞こえて気づいたらこさめとすちくんの喉ら辺に銃があたってたんだ」
🍍「銃…⁉︎」
俺は目をまん丸くする
🍵「助かったけど俺たちが喉を怪我した事をしったマネージャーは俺達をすてた」
すちの顔が硬くなった
🦈「こさめたちがもう歌えないとおもったみたい…だからマネージャーが許せなくてこさめたちを捨てたこの界隈も全部」
「そんな時LANくん誘われた…『殺せばいいんじゃない?』って…だから殺したんだ」
🍵「殺すたびに喜びと悲しみが混じり合うあの感覚が俺らを可笑しくしたんだと思う」
「でもここに来て変わった…誰も捨てないんだ俺たちの事を」
すちとこさめにとって“捨てる”はトラウマなんだろう。
🍍「俺はっ…お前らのことを絶対に捨てない」
🦈&🍵「!」
🍍「お前らにもう…辛い思いはさせたくないんだ…これ以上…」
「だから…お前らが死ぬまで俺は…お前らを絶対に捨てないから…約束」
🦈「…約束…だよ」
🍍「嗚呼…」
🍵「捨てたら俺らが殺す…から」ニコッ
その言葉は冗談のつもりだろうけど何処からか捨てないで欲しいと言う気持ちがあるのが伝わる。
🍍「約束…」
短くてごめん
コメント
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みんならんらんに誘われて暗殺者やってるけどらんらんは何で暗殺者やってるんだろう?っていう疑問がわいてきました! 続きが楽しみです✨