テラーノベル
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私「あれ……ここ何処だっけ」
見慣れない天井
この感覚…
どうやらベッドの上にいるようだ
私は何を?確実に家ではない
「ん…………、え…?」
ガチャッと音がなり手を見てみる
「鎖……?!」
腕に鎖がついていた、ほかにも
首、足…逃げるなどでもいうかのようにうるさいほどつけてある
???「お目覚めですか〜?」
???「気分はどう?」
知らない人達が部屋に入ってきた
パーカーを深くかぶり顔が見え無い様にしていた
ここの管理人だろうか…
「ここはどこ!なんでこんなこと……」
???「落ち着いて…」
???「大丈夫」
「落ち着けるわけ…な…いじゃ…ん」
泣きそうに過呼吸になりながらも喋った
「てか…あんた…たちだれよ…」
???「忘れてたなぁ〜!」
???「あ、そうだ」
そしてパーカーをとり一人が口を開いた
かんる「私は感涙(かんる)管理人に代わって仕事をしているよ」
「よろ…しくね?」
かんる「ここの世界のことよくわかんないみたいだから、今から説明するね」
かんる「よるやよろしく」
夜夜「君が生まれてきたこの世界、オブワールドは羽で階級が決まる、それはご存知?」
「はい…」
夜夜「ここにはその階級が高い人たちが集まってるんだ、私達も無理やり連れてこられた。私達をさらに強くするんだとか、実験をしているそう。階級が高い人達を連れてくることが今では義務付けられてるんだ」
「私…階級高かったの…?」
夜夜「嗚呼、羽の先端を見ればわかる
けど、普段はしまっているから見えないけどな」
「そうなんだ……」
夜夜「他にも研究員は沢山いる、だけど私達に触れないようにしている。だから私達が同じ仲間が、新入りをこうして迎い入れているんだ」
「そう…ですか」
夜夜「私達もここに来て長い、みんなと仲良くすることだな」
かんる「よるや〜君もパーカー取ってみたらどう?」
夜夜「今はいい、気分じゃないから、」
かんる「ん?じゃあいいや」
「あの、これとってくれますか?」
かんる「あー!おけおけ」
鎖が解けたが長時間縛られていたそうで腕に跡がついていた
これは…取れないんだろうなぁ…なんて考えていると出口まで案内してくれた
そこには長い廊下が奥まで果てしなく伸びていた
「……!?」
かんる「よ〜し!私につかまれ!」
夜夜「うい、」
「え…?ええぇぇ!」
かんるさんにガッチリ掴まれて廊下の端まであっけなく到達した
夜夜「酔う…」
「あ、パーカー…取れてる…」
夜夜「へ?」
かんる「まぁ、まぁ、」
二人とも個性的な髪型だなぁなんて思っていると夜夜さんが話しかけてきた
夜夜「あんまり見るなぁ…//」
かんる「慣れてないんだよね〜よ〜しよし」
夜夜「やめろ…」
廊下の端には扉?みたいなものがあった
そこから声が聞こえる気がした
「ここは…?」
かんる「ここは、みんなお家みたいなところほらさっき言ったでしょ?私達以外にも此処に連れてこられた人達は沢山いるんだよ?」
夜夜「君の自己紹介は後でいいかな」
「あ、はい…」
ギィ…
???「あ!かんねぇ!よるねぇ!」
???「お帰りない」
???「お帰りなの〜〜」
???「おつかれさん」
???「あれその子…」
「「「「「新しい子!?!?!」」」」」
かんる「ちょっとびっくりしちゃうでしょ〜」
夜夜「もう夜だよ、みんな声抑えようね」
???「はぁい!」
???「わかった!」
かんる「さぁ!ここが君の家!
ドトールムーンだよ!!!」
夜夜「いらっしゃい」
続く
コメント
4件
え、神作ありがとうございます。 もう面白いです!!続き楽しみにさせていただきます