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孤独だった。小学生、中学生も。
小さな時は咲希と冬弥が居たから、寂しくはなかったけど。
満たされなかった。
だから、初めて出来た仲間に、何を言えば分からなかったんだ。
愛ってなんだろう。仲間ってなんだろう。
俺は…人が怖い。
でも…仲間が欲しかった、
…なのに、俺は傷つけた。
あんなに欲しかった仲間を、友達を。
でも、あいつらは優しいから。
そんなことを思って連れ戻した。
ついてくるのはえむと寧々だけだった。
「ねぇ、司はそれでいいの?」
なんて、
「そうだよ!類くんの所に行こうよ!」
なんて…っ
本当に、いいのか…?
こんなに優しいお前らに、関わって。