テラーノベル
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意味わからん続きでーす
銃弾と斧の嵐。
幻影とコードの罠。
そして黒幕・レイヴンの冷酷な声。
STPRファミリーは完全に壁際に追い詰められていた。
ころん
斧に叩き伏せられ、膝をつく。
「……くそ……僕、ここまでかな……」
莉犬
血を流しながらスコープを握りしめる。
「まだ……外さない……俺は仲間を守るんだ……!」
さとみ
幻影に囲まれ、息が荒い。
「冷静さを欠いたら……終わる……わかってるのに……!」
ジェル
剣を弾き返すたびに腕が痺れる。
「……強ぇなぁ……でもまだ俺は……倒れへん!」
るぅと
ノートPCが煙を上げる。
「……僕の計算が……負けるなんて……」
仲間たちが次々に倒れそうになる中、
ななもり。は前へ出た。
「……やめろォォォ!!!」
その叫びと共に、彼は銃を投げ捨て、素手で敵の攻撃を受け止めた。
拳に血がにじむ。
だが彼の瞳には、揺るぎない決意が宿っていた。
「……俺は一人じゃねぇ。俺たちは“家族”だ。
何度倒れても、絶対に立ち上がる!」
その言葉に呼応するように――
ころんが笑った。
「……あーあ、やっぱり俺らしく突っ込むしかねぇな!」
最後の力で突進。
莉犬が銃弾を放つ。
「おやすみ……”ちぐちゃん”」
敵狙撃手の額を撃ち抜く。
さとみが幻影の本体を見破る。
「そこだ!」
一撃であっとを倒す。
ジェルがぷりっつの剣を受け流し、返す刃で逆転。
「お前より、俺のなーくんの方が怖いんや!」
るぅとが最後のコードでけちゃの端末を破壊。
「勝つのは……僕です!」
幹部5人が次々と倒れ、残るは――真の首領どるれくのみ。
どるれく
「見事だ。だが……俺達を倒せると思うな」
仮面の奥から冷たい瞳が光る。
彼の手には、漆黒の刃。
だが、ななもり。は仲間たちと並び、銃を構えた。
「……俺たちは6人で“すとぷり”だ。
一人じゃ届かなくても、全員でなら――絶対に勝てる!」
6人の声が重なり、最後の総攻撃が始まった。
激しい銃声と刃の閃き。
広間全体が揺れるほどの衝撃。
そして――
どるれくの仮面が砕け、彼の身体が崩れ落ちた。
静寂。
ななもり。
「……これで、終わりだ」
夜明け。
レイヴン・タワーの屋上で、朝日を浴びる6人。
ころん
「ねぇ、なーくん、僕達……勝ったんだよね?」
ななもり。
「……うん。街はもう、アンプタックの影に怯えなくていい」
莉犬
「ふふ……やっぱり、なーくんの言う通りだね。俺たちは絶対に負けない」
さとみ
「でも忘れんなよ。次の戦いはいつ来てもおかしくない」
ジェル
「せやけど、俺らならまた勝てるやろ」
るぅと
「……だって僕たちは、“すとぷり”ですから」
6人は笑い合い、静かに歩き出した。
彼らの背中を照らす朝日は、確かに新しい時代の始まりを告げていた――。
これで完結なんですけど!
最後、書いてる自分でも泣きました、
6人ですとぷりだ。のところです、
うわぁぁぁぁぁ!(´;ω;`)
コメント
2件
感動だぁぁ(´;ω;`)