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「当職グミが食べたぁあいナリ!」

唐澤貴洋(2)が夜中に泣きわめく。必死で洋があやすものの一向に泣き止む気配はない。

あいにく唐澤貴洋の大好物のグミは切らしている。しかも現在の時刻は23時を10分ほど過ぎた頃。

この当時唐澤家の周りには24時間営業のコンビニはなく買いに行くということもできない。

唐澤貴洋は一度泣き出すと止まらない。泣きつかれて眠りにつくのが普通の子だがそうではない。

涙は枯れることなく出続ける。どうしたものかどうしたものかとさすがの洋も頭を悩ませた。

・・・そうだ。会計士の洋レジェンド洋。すぐに名案を思いついたのであった。

「唐澤貴洋!今グミをやるからな!目を閉じなさい!」

洋はそう言うと唐澤貴洋が目を閉じたのを確認してシャツを脱ぎだした。

「唐澤貴洋!あ~ん!」

「あぁ~ん」ムニャムニャ

「あっ///あんぁあっんんんっあん///」

「グミおいしいナリ!」

「そうかよかった・・・あんぁあっんんあんっ/////」

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