テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

- ̗̀⚠︎ ̖́-注意

中也愛され

中也女体化

転生

太中◀︎今回これがメイン

敦中

芥中


✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼


太宰視点

家から出たらいいものの、私はここがどこなのか全く分からなかった

見覚えの無い町、不思議な容姿をした人

本当に意味のわからない世界だ

一応家を出る前に服を着替えておいた

あの服はボロボロすぎるし体の傷が目立ってしまう

子供が一人で歩いているだけで不審に思う人がいるのに、その上傷だらけだったら通報されかねない

だから比較的綺麗で新しい長袖長ズボンに着替え、黒い帽子を深く被った

今は子どもの姿だが、私は容姿が整っているほうだし、そこら辺の同じ年齢の子供よりは歳上に見える自信がある

上はくすんだ青のトレナーを着て、黒いズボンを履く

そして黒い長めの上着を着る

何かあった時、直ぐに戦闘体制が取れるようにと、上着の内側に包丁を1本忍ばせて置いた

おまけに黒いリュックのため、トレーナー以外は全て黒だった

……ここからどうしようか

そう考えているとバス停に着いた

丁度いい、此処で場所を確かめよう

『神奈川県横浜市』

なんてラッキーなんだ

さっきやっていたニュースで2人が住んでいるとされていたのはこの場所だ

元々、大まかな居場所の分かっている2人から探そうと思っていたが、ここまで近くにいるとは思っていなかった

きっと今は2人も子供だし、そう遠くへは行っていない筈だ

2人も恐らく脱走し、前世の知識を活かして逃げている

前世の記憶がなければ2人は絶対に行動を共にするなんてことは無いだろう

何より直ぐに捕まっている

太「ふふっ」

自然と笑みが零れる

中也も前世の記憶がある可能性が高い

そう考えただけで少し嬉しかった

太「絶対また会おうね、中也」

だって“僕”らはどの世界でも1番の相棒なのだから


✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼


それからもっと細かく2人がいると考えられる場所を絞る為に地図を見た

きっと逃げるのはマフィアだった芥川君の方が得意だ

それに対し、おくびょうな敦君はきっと芥川くんに付いていく

2人ともお互いを嫌いあっているが、きっと同じことを考えて、行動を共にしている

2人は私と同じ、中也を探しているのだ

ならば、1人で行動するより2人の方が効率がいい

だから2人は1緒にいる

そこに私が入ろうとしても拒否はしないだろう

むしろ人数も増え、頭脳に特化した人物が加わるなら、いくら恋敵でも拒否なんて出来ない

そう考えた私は芥川君が選びそうな場所を絞っていった

これでも一応芥川君の教育をしたのは私な訳だし、大体の予想はつく

そうして1番いる可能性が高い場所がわかった

地図で見た所、ここなら他に比べて警察署や区役所、病院が全くなく、おまけに道が細かくなっているので見つかりずらい

それに携帯を使って知らべてみたが、路地裏のようで薄暗い

逃げるならもってこいの場所だ

近くにバス停がないのが癪だが、そこに行ってみよう

1番近いバス停から降りて歩いていけばいい

地図はもう大体覚えたし、大丈夫だろう

あとはバスが来るのを待つだけだ


✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼


それから少ししてバスが到着し、私はそれに乗り込んだ

ここから6つ目のバス停で降りれば、1番早く路地裏に着く

大体20分位歩くことになるが、仕方が無い

それ迄体力を温存するために少し仮眠を取ろう


✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼


バスのアナウンスで目が覚める

丁度降りる1つ前のバス停

もうそろそろだ、と気を引き締め、漸く目的地に着いた

眠気で少し頭がぼうっとしているので、眠気覚ましも兼ねて水分を摂る

水は沢山持ってきたので今飲んでも差程影響は出ないと考えた

3口ほど飲むと、私は歩き出した

2人がいるだろうと考えている場所に近付くに連れて道は暗くなり、人通りも減っていった

やはり隠れるならここがもってこいだ

警察もここに居るとは考えないだろうし、私もしっかりした計画が決まるまではここに居るのが安全だ

万が一、父親が探し出してもここなら隠れる場所も沢山ある

2人を探すついでに、細かい道を覚えて拠点にする場所などを決めておこう

おっ、彼処なら廃墟だけどまだ新しいし使えそうだ

あー、あの建物もいいな、今は使われて無さそうだけど、4階建てでかなり広いから捜索が来ても隠れやすいだろうし

ここもいいな……

でも周りの建物とか便利さを重視するなら彼処がいいな

さっきの建物ほどでは無いが、そこそこ広いし、まだ新しい

そう考えているとかすかに子供の声が聞こえた

?「誰か来てる」

?「本当か?逃げた方が良いかもしれぬな」

あの2人だ

今逃げられると面倒だな……

まァここなら人い無さそうだし、やってみますか

大きく息を吸い込む

太「虹色のゾウリムシだァ!!」

大きな声で叫ぶと、それが反響する

そして、二人の子供の足音が聞こえてきた

その足音を笑顔で待つ

すぐに2人の少年が現れ、「太宰さん!」といいがら走ってきた

今にも泣きそうな顔で走ってくる2人に

太「やァ、久しぶりだね

敦君、芥川君」

と声を掛けた


✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼


今回はここまでです!!

遂に3人揃えられました……

あとのふたりの視点でも書かなければ…

全く思い付きません( ; ; )

早めに投稿頑張ります、

あ!あとこの投稿の♡が1000を超えました!!

本当にありがとうございます!

それでは、ご視聴ありがとうございました

さよなら!

ヒロアカ世界に転生した最小幹部サマ

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

750

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚