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#BL
きなこもち
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EP2 新学期
俺は「小笠原海」という名前に敏感になり始めた。けどなぜ敏感になっているのかはわからない。
そして、2年生の時と別に前の関係とは変わらない。まだ一言も喋ったこともない。けどそれでいい。これがいいのかもしれない。
急に喋る機会は訪れた。
それは『席替え』だ。
「急ですが!このクラスになって初めて席替えをしますー」(先生)
「うぉーーーー」(クラスメイト)
「方法はくじ引きで決めます!」(先生)
俺は少し願ってしまった。海と隣の席になりたい。この気持ちはなんなのかまだ結論はでないままだ。
「では廊下側の席の人からくじを引いてくださいー!」(先生)
そして俺の順番になった。
俺は窓側の一番奥の端の席だった。
その場所に座ると横には「海」がいた。
俺は言葉が出なかった。強いて言えば、驚きが強かった。けど,席が近くなったからといって喋るわけではない。そう思っていた…
「では!隣の人と自己紹介してくださいー!」(先生)
💙「いつも図書館にいるよね…??」
💜「あっうん…」
💙「船津稜雅って言うんだね」
💜「そっちは小笠原海って言うんだね」
💙「じゃあリョウガでいい?」
💜「うん。俺はカイでいい?」
💙「わかった。これからよろしく」
💜「よろしく」
「はーい!終わりです!!前向いてくださいー」(先生)
俺は初めて喋れた。そして、名前で言い合うことも決まった。大きな一歩だった。俺はこの会話をずっと思い返していた。
そして俺は今日気づいたことがある。
俺は海のことが気になっている。それが考えついた結論。けどこの気持ちは誰にも言うつもりはない。
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海の思い
コメント
1件
うわぁ〜😭💕 席替えで隣になるって運命すぎるでしょ!! 初めての会話で「リョウガ」「カイ」って呼び合うの、距離グッと縮まった感じがして胸きゅんしたよ…💙×💜 まだ言葉にできない気持ち、そういうもどかしさが青春だよね〜〜🥺✨ 海sideも楽しみにしてるよ!!