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翠は学校に行くことにしたらしい、昼間暇になっちゃうにはざんねんだけど。外に出る気になってくれたのは凄い嬉しいな。
僕も頑張ってもとに戻る方法を探さなくちゃいけないんだけど、まあ猫の体じゃ無理に等しいよな…。
もとに戻るにはやっぱり僕の身体の近くに行くのが一番だと思うんだけど、どうやって近づこうか。
お見舞いに行くときに連れてってもらう?いや動物が病院にいくのは無理があるか…。
んあー、どうしよう!どうにかして早く元の体に帰らないと〜!
うーん、僕は死にかけてこの身体に入ったわけだし、もう一度死にかければ…ってだめだだめだ!アオの体で勝手にそんなことできない!
うー、ほんとにどうしよう。
朝から考えてたはずなのに気付けば日が沈みかかってるこんなに考えてたら知恵熱でちゃうよ。
まぁでもアオとして過ごしてればなにか思いつくかな。
焦っても視野が狭まるだけだね、一度落ち着いて考えよう。
そうかんがえて僕は家の縁側にでた。