今は自分との闘いだ….!ヤバいヤバい!頑張れ自分!
あ、ごめんなさい。始まってるー?はい、今睡魔と戦ってる輝火です。
で、因みに学生証男にしちゃったから隣女の子なんだよなぁ。
あ、こんなこと話してたら授業終わった。ヨッシャーーー!部活や!
「桃井ちゃん!一緒に部活行こ?」
桃井「うん!行こー!輝火K?「あの、仁科君…」あ、先に行ってるねー!」
あ、この子は…同じクラスの…千歌(ちか)ちゃんだっけ?
千歌「ちょっとこっち来てくれない…?」
「OK!全然いいよ!」
そして俺は空き教室に連れてかれた。
千歌「あのさ、あなたって女ですよね。そう嘘ついてバスケ部の皆さんに近づくのやめた方がいいですよ?特に今吉翔一先輩。いくら何でも調子乗りすぎ。後悔させてあげるね。」
そう言い残し千歌ちゃんは出て行った。
俺は凍り付いた。もしこのことが他の子たちにバレたらどうしようと。
今吉「お、こんなとこにおった。なにしとるん?仁科」
あぁもう駄目かもしれない。泣いてしまいそう。先輩の前で。情けないぁ。
「え、千歌ちゃんって子に呼ばれてそれでちょっと話しとった」
今吉「ふーん。ならええけど。あ、青峰が自分と1on1 したいっちゅーとったから。ほら、行くで。
あ、因みに自分情けなくないで。ちょっと肩貸してやってもええんやで?」
「ちょ、読むなや……….ちょっと貸してください……..ッヒック…怖かった…ッツぁぁ」
「……….というわけで助けてください….マジでごめんなさい」
若松「そーゆーヤツ厄介だぜ。手伝ってやるから!な!」
桜井「えと、仁科さんはこの部のマネージャーですし…ぼ、僕も手伝います!」
桃井「輝火君が大変な目にあったら駄目だから!あと大切な友達だし!」
青峰「あー、だりぃけど仁科がいなくなったらさつきも大変だろうから手伝うわ」
諏佐「仁科も大変だな。いつでも力を貸すぞ」
今吉「なんかあったらこの中の誰かに絶対言いや?一人で抱え込んでほしくないねん」
あぁ。皆優しくてよかった。これからどう対策をとるか。皆ありがとう。本当に
「皆ありがと。優しくてよかった。変化があったら言うね」
仲間を持ってよかった。