テラーノベル
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どうも始めまして、初投稿ですので多めに見てください!
太乱です!!
夕立時、空が二つに見えるほどの澄んだ川で一人の青年が流れていた。
太宰「、、、、(今日も失敗かぁ)」
「死ぬことすら上手くいかない、、、」
そんな事を考えまだ川を流れていた。コレで何度目の失敗だろう。自殺志望の美人は見当たらないし、こうして自殺には失敗するし、中々に酷い一日だ。そんな考え事をしつつまだ無意味に川を流れていた。流れる川の道の先を見ていると一人の青年を見つけた。
太宰「乱歩さん!!」
彼を見つけただけでも今日一日は最高の日と言えるだろうか、、、
太宰「乱歩さん迎えに来てくれたんですね!グェッ」
そう言い乱歩に抱きつこうとしたが足で顔を押さえ込まれ抱きつこうにも抱きつけなかった。
乱歩「その濡れた体をどうにかしろ」
彼にそう言いわれ今の自分の有様を思い出した。髪も服もびちょびちょではそう言われるのも当然だ。仕方なく川から上がりせめてコートの水だけでもと思いコートを絞った。
夕立の風が濡れた服を通して自分の身体に刺さるように寒かった。
乱歩「お前は実に莫迦だな。失敗することなんて目に見えて分かってただろ」
太宰「あはは、、、つい、綺麗な川だったもので、、、」
恐ろしい人だ。流れ着く先が此処だなんてこの人以外誰が分かるのであろうか、
乱歩「ほら、探偵社に帰るぞ。」(ギュ
太宰「え?」
当たり前のように手が握られていた。思考が一瞬止まる、乱歩さんは此方を見てはくれなかった。
乱歩「寒いんだろ、自業自得だな」
そう言いながらも強く握ってくれる手に安心した。この人から握ってくれる事なんて中々ないのに、、、そんな喜びを抑えつつ自分も強く握り返した。
二つの長い影が並んで歩く。太宰が見た乱歩の顔はきっとーーーー夕日のせいだろう
読んでくれてありがとう御座いました!!
今度はR18にも挑戦したいですね、、、
コメント
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最高でした!楽しみにしてます!