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結構長いです
次の日の朝
wki)ん〜、朝ぁ?
まだ完全には起きていない体を起こして時間を確認する。8時だ。まだ寝れるじゃん、と思って目を閉じかけた。その時昨日のことを思い出した。
wki)あ、元貴に聞かなきゃ!!
朝からって言ってたけどまだ行ってないよね?
急げ急げ
そう言って慌ただしくリビングへ行くと嬉しそうな顔をしながら出かける準備をしている元貴がいた。そんなに楽しみなのかよ、とイライラしたが正気を保って元貴に聞いた。
mtk)何急いでるの
wki)あのさ誰と出かけるの?俺に言ってないよね?あと何時に帰ってくる?
mtk)り、りょうちゃんと、、だよ、 帰りは分かんないけど日付が変わる前には帰るよ、?
wki)、、、ふーん
mtk)そろそろ行くね
wki)いってらっしゃい
そそくさと出ていく元貴を見ながら少し考えた。やっぱりょうちゃんなわけないよね〜笑バレバレなのに頑張って隠そうとしている元貴が可愛くて、でもムカついて、早く俺のことしか考えれなくなるくらいぐちゃぐちゃにしてやりたい。まずは本当にりょうちゃんと出かけるのか確認しよう、とりょうちゃんに電話をかけた。
ryo)ん、誰ぇ、、
wki)あ寝てた?
ryo)若井?
wki)起こしちゃってごめんね
ryo)大丈夫、それでどーしたの?
wki)あのー、今日って出かける用事ある?
ryo)ないよ〜?なんかあった?
wki)いや、ただ聞きたかっただけ笑
ryo)何それ笑
wki)じゃあ今日暇?
ryo)うん!
wki)俺ん家来る?
ryo)え、いーの?元貴は?
wki)あー、うん、家来たら教えるよ
ryo)おっけ〜じゃあ待ってて
wki)ありがと〜待ってるね
電話をして聞いてみると今日は何も用事がないらしい。やっぱり元貴は俺の知らない誰かと、、、想像しただけで吐き気がする。なんで俺じゃないの?あーあ最悪な朝だ。
ぼーっとしながら過ごしていたらインターフォンが鳴った。多分いや、絶対にりょうちゃんだろう。俺はゆっくり玄関まで歩き出した。
ryo)おじゃましまーす!
wki)いらっしゃい
ryo)久しぶりに来た!それにしても全然変わってないね〜
wki)いや、そりゃそうでしょ笑
ryo)確かに笑
wki)お茶でいい?
ryo)うん!ありがと〜
wki)そこら辺に座って待っといてー
ryo)いや〜ありがとうございますぅ
wki)何その言い方笑
ryo)そういえば今日元貴は?
wki)あー、なんかりょうちゃんと出かけるって言って朝から居ないよ。
ryo)、、、ん?僕と出かける??
wki)そう言ってたよ笑
ryo)え、嘘そんな約束してたっけ
wki)俺にバレないと思って嘘ついたんだろうね?バレバレなのに笑
ryo)じゃあ本当は誰と行ってるのか若井も知らないってこと?
wki)うん、
ryo)もしかしてだけどさ、浮気、、?
wki)やっぱりそう思う?俺じゃ物足りなかったのかな、何が足りなかったの、?元貴がいなかったら俺、どうやって生きていけばいいの、、?泣
思っていたことが口から次々と出てしまった。気がついた時俺は泣いていた。目の前には困ったような顔をしているりょうちゃんがいた。何やってんだよ俺、絶対泣かないって決めてたのに、何泣いてんだよ、、もうだめだな、
ryo)若井、一回元貴のこと忘れちゃお?
wki)、、ぇ?
多分この時の俺の顔はものすごくひどい気がする。突然言われた言葉に混乱して固まってしまった。一回元貴のことを忘れる?どうやって?それで俺は変われるのか?思うことはたくさんあったがりょうちゃんの真剣な眼差しを信じることにした。
wki)ど、どうやって、?
ryo)ふふ、簡単だよ! そ、れ、は、
wki)??
ryo)ゲームだっ!!
wki)、、、えっ?ゲーム?
ryo)うん!頭の中を楽しいことで埋め尽くしちゃえ!!
wki)、、ははっ笑
ryo)なんでそんなに笑うの!
wki)りょうちゃんらしいなって思って笑笑
ryo)それ褒めてる?
wki)うん笑それで、何する?
ryo)よーし!目一杯遊ぶぞ〜!!
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wki)一旦休憩しよ?
ryo)そーしよっか
wki)お腹減ったな、、よしコンビニ行ってくるか
ryo)お、いいね!一緒に行こー!
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ryo)いや〜、いっぱい買ったね〜
wki)ね、お酒も買っちゃって!
ryo)家だからって飲みすぎないでね?
wki)分かってるって〜
ryo)じゃ、お先にいただきます!
wki)俺も!いただきます!
ryo)ん〜!おいしぃ〜
wki)本当だめっちゃ美味い
ryo)てかさ、元貴ってヤってる時どんな感じなの?
wki)んぐっ
え、もう酔ってる?早くない?
ryo)酔ってない!で、どーなの
wki)ん〜、えろい!!
ryo)どんなふうに〜?笑笑
wki)それはぁ、まあ、ね?
ryo)何それぇ、ちゃんと教えてよー
wki)めっちゃ声出してくれるしそれでちゃんと声出してて偉いねって言ったら頑張って我慢しようとするけど出来てないし、あと体がほんとにえろい!敏感だし顔とかすぐ赤くなるし、もう、かわいいの!!
って寝るなぁ!
ryo)ぁ、何ぃ?
wki)そっちが聞いてきたのに、、
ryo)ごめんってぇ
wki)え、もうこんな時間じゃん
ryo)んー?ほんとじゃん!!
wki)もう日付変わっちゃうよ、元貴、、、
ryo)僕もう帰らなきゃ!
wki)酔ってたけど大丈夫?
ryo)多分大丈夫!ありがとね〜
wki)うん、って危ない!
そう言って転びそうになったりょうちゃんを支えようとしたが俺も一緒に転んでしまった。これってよくみる床ドンってやつ?!とか思ってた時、部屋の扉が開く音がした。そう。元貴が帰ってきたのだ。この状態を見られるのはまずい!そう思って動こうとした時にはもう遅かった。
mtk)、、ぇ、わ、若井と、りょうちゃん、?
な、んで、、?何してるの、?
wki)元貴!
mtk)、、、、
ryo)元貴、?ごめん、本当に事故で!
mtk)、ぅん、分かってるよ、、
ryo)と、とりあえず僕もう帰らせてもらいます、!
wki)あ、今日はありがとう、またね
りょうちゃんを見送ったあと、部屋の中には2人きりの空間が。俺はこれからの時間をずっと楽しみにしてきたのだ。
mtk)わかい、あの、今日
wki)ねえ、まず俺に言うことあるよね?
mtk)ぁ、ぇ、、
wki)言わないんだったらもう良いよ、俺ずっと楽しみだったから、笑
mtk)ぇ、?
そう言ってまだ混乱している元貴を抱えて寝室まで行き、ベットの上に乱暴に寝かせた。
wki)いっぱい気持ち良くなろーね、元貴♡
次はエっちシーン、、、ですね、
出来たら出す、にしようと思います。