テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
りす
374
42
302
午前12時
バタバタしたがすべて片付いて次は家へ向かう
未成年なので質問攻めにあった
しかし運よく警察や病院の医者は、雨野の知り合いらしく俺の事を知ってるらしい
それで何とか見逃してもらえた
そして家に着いた
佐島「(くそ…)」
里親である冬乃さんを被害者にしてしまった
佐島「(さっさと…連絡しないとな)」
女性の声「ちょっと待ちなさい」
佐島「あっ?」
華朱「あなたの家は今立ち入り禁止だわ」
話しかけてきたのは華朱と言う刑事だ
佐島「何でだ?」
華朱「あなたの家は今《鑑識》さんがいるわ」
佐島「迷惑な話だ」
華朱「そうかもしれないわねでも被害者は、あなたの家で倒れたわけだからね」
佐島「早く帰らせてくれ俺はなるべく早く寝たいしやる事もある」
華朱「それなら寝所くらい用意してあげるわ」
佐島「は?」
華朱「そうね〜《留置所》のベッドで寝かせてあげるわ」
佐島「俺を疑ってるのか?」
華朱「そう言うことになるわね」
佐島「おいおい…」
華朱「容疑者って思ってくれていいわ」
佐島「ちっ」
不意に舌打ちをしてしまった
華朱「随分と生意気ね」
佐島「それで俺にどうしろと?」
華朱「もちろん署まで同行してもらうわよ」
佐島「くっ…」
必死に刑事を睨みつけた
華朱「ふふ…どうしても着いてくるのは嫌そうねでもね?こちらにも考えがある」
佐島「っ?」
華朱「《協力者》の身柄を取り押さえるだけ」
佐島「っ?!なんだと?」
華朱「《白音寧々》は、小学校に不法侵入したらしいわね」
佐島「っ?!」
華朱「《雨野零士》は、Xの森に侵入したわね?夜は立ち入り禁止なはず」
佐島「そんなことまで」
華朱「それだけじゃないわ《天手彰》は、研究所に侵入したのも知ってるし《初音美咲》も結婚式場に侵入してたわね」
佐島「要するにこちらの情報はあんたらに筒抜けってわけか」
華朱「えぇ?そしてつい最近は《小波美花》に関しては洞窟に侵入したそうね」
佐島「っ…」
華朱「それであなたはどれも絡んでるからねおかしいのよね」
佐島「そいつらをどうするつもりだよ」
華朱「そうね〜あなた次第ね」
佐島「何だと?」
華朱「それにみんなそれぞれ警察沙汰になったらまずい人たちばっかりじゃない」
佐島「何だと?」
華朱「白音はアイドル、雨野は雨野財閥の息子
天手は余罪あるし、初音はバレーのレギュラー
小波は教師」
佐島「くそ…汚いぞ」
華朱「刑事ってこんなものよ常にきれいで居なきゃいけないって誰が決めたのかしら?」
《痣人》は人質に取られてしまった
佐島「付き合ってやるよ」
華朱「あなたにはもう一度話を聞く必要があるわね影斗君の件不法侵入の件そして冬乃さんの件全てあなたの口から説明してもらうわ」
佐島「あぁそうしてもらったほうがよさそうだ」
そして連行されてしまった
痣人の事は少し気になるが何とかこの状況を乗り越えなければならない
署につきその日は寝た
朝を迎えた
何度も脱獄を試みた
看守はしつこい
そうこうしてる内に事情聴取の時間を迎えた
華朱「さぁ!すべて答えなさい!!」
名前、年齢、冬乃さんや影斗の事全て聞かれた
全てわかりきった質問にバカバカしくて答えるつもりにならなかった
佐島「あんたの聞きたいことはそれか?違うだろ?俺は忙しいんだ早く本題に入ってくれ」
華朱「へぇ?ならそうさせてもらうわ」
俺には不法侵入に丸岡件もある全て正直に自白していたら勾留が伸びるに違いない
この女にはごまかしやハッタリは通用しない
あと挑発も通用しない
関わった事件に華朱は興味を示している
そこを意識して話してみよう
華朱「冬乃さんはなぜ倒れたの?」
佐島「(ここは重要だ下手に嘘なんてついたらバレる慎重に言葉を選ぼう)」
華朱「ほら?どうなの?」
佐島「呪いだ、俺の弟をさらった犯人にやられたんだ」
華朱「なにそれ?舐めてる?」
しかし華朱は、少し動揺した
華朱を見てる限り嘘だと思ってるなら鼻で笑うはずだ
華朱「なら次に行くわついこの前丸岡くんが死んだのは分かるわね?それにあなたは関わっでたみたいね?それで実は署でも噂になってたの最近Xの森で殺害事件が起きてるってその事件あんたも調べてたの?」
佐島「(さっきも上手く行ったここも嘘をつかなくて良さそうだ)あぁ調べてた」
華朱「へぇ?何のために?」
佐島「弟を取り戻すためだ」
華朱「弟のため?」
佐島「弟を人質に取られた遊びに巻き込まれているそれに今まで関わってた奴らも冬乃さんのように《痣》を付けられていた」
華朱「痣だの呪いだの何なの?話にならないわ!!続きはまた明後日でいいわね?」
佐島「(それはまずいな、小波の時と同じであれば今回の《痣人》は、すでに現れているはずなら明後日にはもう…)」
華朱「その時には頭も冷えてるだろうし」
佐島「あんたそれでいいのか?」
華朱「なに…?」
佐島「ここで明後日まで延ばしてしまったら俺から話を聞けなくなる」
華朱「それって…?」
佐島「恐らく明後日には新たな被害者が出て俺は弟をさらった犯人に冬乃さんと同じように呪いをかけられてしまう」
華朱「それは…そんなハッタリ…」
佐島「あんたも本当は薄々感じてるんだろ?超常的な存在を」
華朱「っ…」
佐島「取引だ、俺をここで出してくれたらあんたの知りたい世界を教えてやる」
華朱「でも…」
佐島「俺は影斗と冬乃さんを…救いたいんだ足を止めてなんてられない!!」
華朱「分かったわ、嘘なら承知しないわよ?」
佐島「あぁ」
そしてなんとか華朱を説得し釈放された
そしてまた《遊び》へ
コメント
31件
あおいです、こんばんは🌷 第25話、読み終わりました。華朱刑事の鋭さと、佐島さんの“これ以上は待てない”という切羽詰まった焦りがどんどん迫ってくる展開で、ページをめくる手が止まらなかったです。 特に「明後日には新たな被害者が出る」と言い切ったところ、本当にハラハラしました。「超常的な存在を薄々感じてる」と刑事に向かって踏み込む台詞、ここで佐島さんが引かずに押し返したのがすごく胸に響きましたね…。痣人の行方がまだ気になります。 連載の続き、ゆっくり待っていますね🤍