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反社会勢力は僕たちに気づくと、またもやレールガンのようなものを懐から取り出し、こちらに銃口を向けた。そのとき、ホシノが盾を構えて僕の前に出た。するとレールガンが発砲され、ホシノの盾に当たり、弾き飛ばされた。ホシノは力に押され体幹を崩し尻もちをついた。そして反社会勢力は弾を素早く装填し、2秒も経たない内に発砲した。ホシノは体勢がままならない状態で盾を構え、反発した事で盾と共に飛ばされた。また反社会勢力は弾を装填し、僕たちの心部目掛けて発砲した。僕は覚悟し目を閉じ、反射的にホシノを自分で覆った。すると弾が切れる音と共に、風が走った。目を開くと、洋服を着崩し左腕に輪を付けた小さな少女がナイフを構えていた。するとその少女は歌澄や願のようになにか言葉を呟き始めた。「冷録…第一の悟、フレートストレンジ!」次の瞬間、目の前に冷気が走り、巨大な氷柱ができ、反社会勢力を串刺しにした。僕はホシノを包んでいた体を浮かせ、反社会勢力が串刺しにされている光景を目の当たりにした。ホシノと僕は驚愕し、その少女を凝視した。その少女は僕たちに手を差し伸べてくれた。僕たちは手を取って立ち、僕は今自分がどんな状態かをその少女に伝えた。その少女は僕たちに今すべき事を話した。「貴方たちはこのままここに居たらいつか殺されてしまう。実験室を見つけ次第、扉を破壊して中の人を解放して。そして、これは起源化を治す治波光線銃。これが命中すると治る。」そういって僕にその銃を渡してきた。「私は他の反社を処理してくるから、頼んだよ。ピンチになったら、多分駆けつけれるから。」といって廊下を右に曲がった。僕たちは実験室を探し始めた。