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ホシノと僕は実験室を見つけ次第、破壊した。そして実験室S-2でシロコを発見し、救助に成功した。まだ恐怖照射は始まっていないらしい。僕たちは1人でも多く救う事が今の”任務”の1つである。そして実験室A-16で歌澄のようなものを見つけた。だがもう僕の拳は崩壊に等しい。それでも破壊し続けた。やっと実験室の扉が凹み、波に乗るように貫通させた。開けると、そこには歌澄に似たなにかが置いてあった。僕は衝撃的すぎて、正直分かってなかった。するとシッテムの箱から通知が入った。「現在、そちらの国の方々は計4名収容されています!あと少しで実験が始まってしまいます…!」その通知が終わった瞬間、実験室全体になにかを起動する音が聞こえた。どんどん高くなる音に、僕はホシノとシロコを集合させ、蹲るように互いを固めた。
10分くらいだろうか。作動音のようなものが聞こえて、音が消えた。またシッテムの箱から通知が聞こえ、見ようとした瞬間、ホシノが僕とシロコを庇うように盾を被せた。僕とシロコはびっくりしたものの、次の瞬間ホシノの盾が切断音と共に斜めに切断された。断面は真っ赤になっていた。僕はホシノを後ろに避けさせて、自分が盾になるように立った。するとそこには目の色が豹変したにこにこしている歌澄が居た。僕は咄嗟に歌澄に叫んだ。「歌澄!なんでこんな事をする!僕たちは君には敵対していない!なのにどうして無差別に攻撃をするんだ!」すると立つのもままならないような歌澄が口を開いた。「あはは…僕だって、こんな事したくないさ。でもね、身体から出てくる感情の噴火を出さないといけないからさ。」と言うとチャクラムを投げて僕を切ろうとした。するとまたあの金属同士の反発音が聞こえた。