ベリアン「主様が朝早くから帰って来ていません」
ベリアンの一言で食堂に集まっていた執事達は静かになった。
執事達「……」
ベリアン「詳しいことはボスキ君、お願いします」
ボスキ「…はい」
ボスキは主が居なくなったことについて話した……
朝、俺は主を起こしに主の部屋に来ていた。
ノックをして部屋に入る。
ボスキ「主様?」
ベッドには主が丸くなって布団を被っている姿はなく、あるのはベッドの上にぱパジャマがあるだけだ。
ボスキは察した……主は散歩に出ていると。主は朝早く起きたら必ず散歩に行くのだ。だが、主が起きてからもう数時間たってるだろう。
なのにまだ帰ってこない。湖で寝てるか?と思ったが、最近パレスに刺客が来るのを主は知っているはずだから寝ないと思うが、
ボスキ「確か最近町で若い女を売ってるって聞いたな…」
アモン「ちょ、ちょっと待ってくださいっす!それじゃあ、主様が売られてるかもしれないってことっすか!?」
ルカス「うーん、まだそうとは限らないかな。主様は自由人だからね。湖とか森の中で狩とかしてそうだけど」
ボスキ「主様には最近刺客が来ると注意したからそのことを忘れてないはずだが」
フェネス「主様は記憶力がいいからね。それに、主様はボスキから言われたことは忘れてないはずだよ」
ラト「…ですが、ボスキさんや執事の皆さんから言われたことを主様はたまに破ってましたよね?」
ベリアン「そうですね…。主様なら刺客が来ても1人で倒しそうですね」
ミヤジ「…もし刺客が卑怯な手で主様を拐ったとしたら?」
その言葉に執事達の顔は曇った。
ハウレス「ミヤジさんの言葉も頭に入れといて、一旦主様を探してみませんか?」
ベリアン「そうですね、、。それでは主様が行きそうな、森と湖周辺を探してみましょう」
ベリアン「地下の執事と3階の執事と別邸の執事の皆さんは森を。一階の執事と2階の執事は湖をお願いします」
執事達「了解/です」
こうして執事達は主様を探しに行った
一方その頃主様は…
主(うっ、いたぁ。)
主(えーっと、手は縄で拘束。目隠しされて視界は真っ暗。逃げるのは不可)
状況整理は得意な主
主(チッ油断した。気配で相手が2人いることわかってたはずなのに)
主(ここは寝たふりするのが吉か。その方が安全だしなぁ)
主(皆助けてくれるかなぁ)
最近全然投稿出来てなくてほんっとに申し訳なかったです。m(__)m
あくねこの話は続けていきますが、同時に東京リベンジャーズの話も書こうと思ってますm(__)m
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