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続き
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「ん、あれ…?」
あれ、いつの間に俺…寝ていたんだ?
分からないまま横を見ると天彦も寝ていた
「….天彦、起きろ」
「ん、?」
「ふみや、さん?」
「…..は?」
天彦はいつも体調を崩さないが、今日はなんだか顔色が悪い、理解の言った通りだった。
「天彦、お前体調崩してるだろ」
「…?よく分からないのですが」
「…..え」
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僕は普通に体調を崩しているのか分からない、崩している以前に胸が痛い。
「ゲホッ、ゲホッ」
「大丈夫?天彦」
ふみやさんが背中をさすってくれた。なんという優しさ…
「俺は出るね」
「わかりました」
ふみやさんが出た後、僕は喉に違和感を感じた。
「…?」
その時
「っ、ゲホッ、ゲホッ」
「っ、ぅぐ、お”ぇ、」
「ゲホッ、ゲホッ」
僕は床で吐いてしまった。ただ、その時別の物が見えた。
「血…?吐血ですかね…」
そうにしか思えなかった
いつもなら元気なはずなのに花吐き病になってから随分と身体が重くなった、そのせいで体調がおかしくなったのだろう。
「とりあえず、片付けないと…」
「よし、皆さんのところに行きますか」
その立った時
「あ、れ…なんか…やば、い…?」
バタンッ!
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「ん?天彦から? 」
「どうしたのですかね?」
何かあったのか?と思い俺は
「行ってくる」
と言って天彦の部屋に向かった
「天彦?」
返事が来ない、何かあったのかと思い開けると…
「天…彦?」
天彦が倒れていた、何があったのかと思い
「天彦、天彦」
「ぅ、ゲホッ」
「ふみ、や….さ、」
一応意識はあるみたいだ、ベッドにあげたらいいかな
「天彦、ちょっと立つよ」
「は、い…」
天彦を立たせてベッドまで連れて行く。
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僕はやっと気づいた、もしかしたら皆さんが言ってた通り体調不良になっていたのかと思った。
もし、ふみやさんがこれに気づいたら…..
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次の話に期待!
この話は第6話、または第10話で終わります!