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生徒会室の時計が午後五時を回ったころ。
カーテン越しの夕日が差し込む部屋に残っていたのは、氷室輝と真城蓮のふたりだけ。
蓮は書類を片手にくるくる椅子を回しながら、退屈そうに氷室を眺めていた。
「なあ、氷室。今日、やらせて?」
「……今?」
「うん、今。急にやりたくなった」
氷室はため息混じりに手を止め、眉一つ動かさず振り返る。
「……別に、いいけど。さっさと終わらせてね」
口調は軽く、慣れた様子で。完全に“いつも通り”。
「ノリ悪いな〜、ビッチのくせに」
「ビッチは余計」
「はいはい。……じゃあ、こっちおいで?」
蓮はいつも通りの穏やかな笑顔で、氷室の手首を引いて生徒会長の椅子に座ったまま氷室を自分の膝の上に座らせる。
「……またここ?」
「机で押し倒されるお前好きなんだよなー」
首筋を甘噛みされ、氷室がピクッと肩を跳ねさせる。
「っ、ん……このへんたい……っ」
「ん、 もう鳴いてんの? 反応早(笑)」
指がシャツの中へ潜り込んでいく。敏感な場所を撫でられるたび、氷室の身体が震えた。
「……あれ? もうほぐれてんじゃん」
蓮が悪びれもなく、さらりと呟く。
「昨日も違う人とヤったから」
氷室も当然のように返す。
一瞬、蓮の指が止まった。
「……マジでさ、お前」
「嫉妬? だっさ」
「してねーよ。どんだけ軽いんだよ、お前」
そう言いつつ、蓮の手は止まらない。むしろ、意地になったように指を押し込んでくる。
「っ、あ゛っ、ま……まって……っ」
「ビッチのくせに、余裕なくなんの早すぎ」
からかうように囁いて、指を増やして、奥を擦り上げる。
「ッ、や、あ……ん゛っ、ふ、ぁ、だめ……っ♡」
その声に、蓮が小さく笑う。
「……ほんと、うるっせーな」
一瞬、手を止めたかと思えば、ふっと息をついて――
「も〜、しょうがないなぁ……」
と、軽く呟いてから氷室の口元を手で塞いだ。
「……はぁ、ほんと、すぐ鳴く」
「んんっ、ん……ふ、っ……♡」
手のひらの内側で舌が絡みついてくる。
「うわ、舐めてきた。エロ」
そう言いながらも、蓮の腰は動きを止めない。
くちゅくちゅと、いやらしい水音が生徒会室に響く。
「ん゛っ、ふっ、んぅっ……♡」
「手ぇ塞いでも鳴いてんじゃん。
……きもちーねぇ?」
蓮はあくまで楽しそうに笑う。
氷室の涙が目尻に溜まり、細い肩が小刻みに震える。
完璧な副会長の仮面なんて、とっくに崩れてる。
そのくせ――まだ堕ちた顔はしない。
「……は、ほんと……喘ぎすぎだろ」
「んんっ、ん……♡、ふ……ッ」
「ま、そういうとこも全部可愛いんだけど」
蓮は、軽く笑って