テラーノベル
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俺はホークス。
世間に「早すぎる男」と呼ばれるNo.2。プロヒーローだ。
……..でも これを開いて 見てるってことは、大体 俺のことは 知ってるでしょ?
じゃあ、説明しなくてもいいっすよね? 時間のムダだし♪
今は夜空を飛んでいる。夜の散歩は気持ちいい。惹かれるものがあると思う。
俺、実はめっちゃ ムシャクシャ しちゃいまして、
それが………………..
「いやぁ……….これ、ほんなこつ、どうすりゃよかと….?」
…………..これだ。
昼、「地元の方言がでる」という個性を持った 敵 にやられた。
任務に 支障はないんだけどなぁ……ビミョーに うざったらしい。
───ギュンッ!!!
『胴がガラ空きっすよ〜!ヴィランさん!!』
*ホークスの大振りな右ストレートが、敵の腹を捉える*
───ヒュッ…..!
『………..っかはっ….!!』
敵がそれをギリギリで受け流す。
受け流されて 勢いで 着地した ホークスは、
『…..へ〜〜、今の流すんだ?』
と圧をかけるように呟いて、羽根を一気に敵の方に飛ばした。
敵がハッと見定めたように、飛んできた羽根を一枚掴む。
下からホークスはそれを目視して、
『……..そんなちっちゃい羽根、一枚とっても対して変わらないよ?』
と言い捨て、器用に 他の羽根を 操って、一瞬で 敵を 拘束した。
『貴方は警察に引き渡します。殺すほどじゃない』
ホークスは落ち着いて、通信機に向かって淡々と話し続けた。
『…….───あーもしもし?ホークスです〜。一名 確保できました。この敵、瞬発力 ヤバかったすよ』
ふと、敵がホークスの方を向いた。
ホークスも目線に気づいて目線を上げる。
敵の口が開く。
『こん後、色々大きな予定が入っとーよね?』
『……………はっ?』
ホークスの報告の声が止まる。
福岡弁だ。立派な。
『ばり楽しみにしとーとよ、ホークス』
敵はそう言うと、また下を向いてしまった。
ホークスは 今の言葉を 必死に 理解しようと していた。
[ホークス、どうした。状況を説明しろ]
ホークスは、通信機からの声で 一度 過度な動揺 を 抑え、通信機に 耳を 向けた。
「…………….警察を呼んでください。説明はそれからです」
敵は 警察に 連れて 行かれる 直前まで、羽根を 全然 手放して くれなかった。
なにか、作戦があるかのように。
手放されて、飛んで戻ってきた羽根を疑わずに取り付けたホークスは、
そこから福岡弁が段々止まらなくなっていったのだ…….
それがまた 長続きするらしくて、
一週間とか かかるらしい。
嘘でしょ?? いや、ばり 面倒くさかぁ………….
その気持ちを 晴らすために 空飛んでるのに……思い出したら、意味がなか………
だめだ。集中できん…….
*ホークスがUターンして、自宅の方を向いた*
一回帰って 頭冷やし……..いや、冷やすために飛んでて、….ん?
……………….まぁ、よか。着いてから 考えりゃ、どうにかなる………….
……………まぁ、どうにかならんよね!
いや、わかっとったけど……………..もしかしたら、よか案が 浮かぶって可能性も、
……………トーゼンあったわけやし…
…..ちょっとまって、今…..思考に福岡混ざってた?
…..まじか。
「………….やばか〜〜〜………」
*ソファーにボフッと沈み込む*
「明日のヒーロー会議……..なんて発言すりゃよかっちゃろう……..」
………明日じゃなか、今日……..か…………
*デジタル腕時計の 画面に映る[2:30]の数字を チラッとみる*
みんなの前で 福岡弁、かぁ………
エンデヴァーさん に「貴様……..どうせ油断でもしたんだろ!」って 言われるんだろうな……….
でも、エンデヴァーさん に言われるなら、悪くないかも………
いや駄目だ、俺にだって プライド がある………から……..
なんでかわかんないけど、本能が嫌がってるんだよな〜……
…..うん ………嫌…………
ていうか待って?
…….インターンもあるし、他事務所への交渉もあるやん。
雄英高校にも行かないかんし、重要任務も……….
こりゃ、えらかことになったなぁ….
ん〜〜〜〜〜…………
*ソファーに寝転んで、仰向けで 伸びをする*
「…….う、 眠かぁ〜〜っ……….ふっ …….」
これは…. 明日の俺に 任せるしか ないなぁ……
今考えたとしても、きっと明日には忘れてる。
眠すぎて、覚えてる気がしぇんけん……….
よろしく、明日の俺。
恥はかきとうなかけんね……….
ごめんなさい、作者です。
自分でも何書いてるかわかんないんです。すみません。
是日次も見てやってください。こんな作者のために。
頑張ります。
コメントくれたら嬉しいのですっっっ
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