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獣人について
設定としてはあるけど、本編で出せそうにないものですね。
獣人は人間と動物の混血で出来たキメラというものです。現実じゃあ生まれませんけど、この世界では生まれます。
大昔、ヒトとではなく、動物と性交をすることを史上の快楽にしていたイカレポンチな研究者がいました。
彼の名前は、「オランデル」
優秀な家の出でしたが勘当され、姓を無くしたものです。
獣と行為を為す「オランデル」のことを、人々は好意的に思いませんでした。倫理観を彼に解こうとした者もいました。
しかし「オランデル」にとってはそもそも何故悪いのかすら分からなかったのです。
散々言われているうちに「オランデル」は思いつきました。獣と交わりたくてもダメというのならば、ヒトに見えればいいと。その後、
「オランデル」はところ構わず数が多く比較的弱い人間の女性を攫うようになりました。
そして攫った人間の女性達と、獣のオス達を交配させ続け、最初の獣人が生まれました。
最初の獣人は男でした。
「オランデル」はちょうど良いと思い、人間の女性と交配させてみました。すると再び獣人が生まれました。そこで「オランデル」は最初の獣人と大量の人間を交配させ、次々と獣人を生み出しました。
それが原種と呼ばれる獣の血が濃いもの達です。「ベツレヘム」もそうですね。
「オランデル」の死後、人間の知性を得た獣人達は獣と交わらなくなったため、やがて人間の血が濃い獣人が増え始めました。
「マリア」がそうですね。
このような理由で獣人、
は昔酷い差別を受けていました。
ですがある人物の功績によって
つい最近 1部の国を除いて、
獣人の人権が認められるようになったのです。
それは先代セヌス国国王でした。