アッシュの隣を歩く城までの帰り道。
酒場でご馳走になったフルーツティーが美味しかったとか、セインテニアの景色が懐かしく思えるだとか、そんなことは気負いなく話せるのに、アゼベでの5日間、アッシュがどんな風に過ごしていたかという本当に聞きたいことは聞けないまま帰ってきてしまった。
「……」
「……」
私が喋ってアッシュが相槌を打つという流れが途絶え、急に訪れた沈黙にふと“この後”のことが頭をよぎる。
(今日は別々に眠るのかな?)
アゼベにいる間、私たちは別々の部屋を用意され、ほとんど顔を合わさず日々を過ごした。初めこそ寂しいという気持ちはあったが、研究所での仕事に追われ、疲れ果ててボロボロのままベッドに倒れこむ姿をアッシュに見られずに済んだとポジティブに捉えていた。
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