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ちょい注意報ー
(シーン:万事屋の縁側。静かな夜。月の光に二人の影が重なる。)
彩音「……バカ。」
(寄り添ったまま、小さく呟く)
銀時「……へっ。言われ慣れてんだよ、それ。」
(軽く笑って、彩音の頭をポンと撫でる)
(しばらく静かに風の音だけが響く。二人の間に、少し照れくさい沈黙。)
彩音「……なぁ、銀時。」
銀時「ん?」
彩音「……こういう時間、いつまでも続けばいいのにな。」
銀時「バカ、フラグ立てんな。銀魂でそんなこと言ったら……」
——💥ドンッ‼︎‼︎
(突然、遠くで爆発音。地面が揺れる)
銀時「……ほら言わんこっちゃねぇ!」
彩音「いや、言ったのアンタだからね!?」
(煙が上がる方向を見て、二人の表情が変わる)
銀時「……あれ、町のほうか。」
彩音「……嫌な感じする。」
銀時「ま、行くか。せっかくのムードぶっ壊されたしな。」
彩音「……ホント、こういうときだけ早いよねアンタ。」
(立ち上がりながら苦笑)
(シーン切り替え:爆発現場・夜の商店街)
煙と瓦礫の中、黒装束の集団が動く。新撰組がすでに応戦中。)
土方「チッ……数が多すぎる‼︎」
沖田「まるでゴキブリですねぇ、潰しても潰しても出てくるじゃねぇですかィ。」
近藤「おい沖田!言ってる場合か‼︎」
(そこに、銀時と彩音が駆けつける)
銀時「おーいマヨ侍共〜、夜中に何の文化祭やってんだコラァ!」
土方「誰がマヨ侍だ‼︎ 今それどころじゃねぇ‼︎」
彩音「うわ、これは……厄介な相手っぽいな。」
(敵の一人が見える位置に立つ。仮面をつけ、静かに彩音を見る。)
敵の男「……ようやく見つけたぞ、“拳の鬼”——彩音。」
彩音「……(目が鋭くなる)おいおい……夜風の余韻、返してくれよ……。」
銀時「拳の鬼?なにその中二ネーム。お前過去で何やってたんだよ。てかお前狂刃じゃなかったっけ」
彩音「んなことどうでもいいだろ‼︎」
(敵が一斉に襲いかかり、銀時と彩音が並んで構える)
銀時「ま、せっかく夜風で温まった身体だ。暴れるにはちょうどいいか。」
彩音「……アンタ、ほんっとロマン台無しにすんの得意だな‼︎」
(拳を握る)
銀時「じゃあ——派手にいくか、彩音さんよぉ」
彩音「……上等。」
ひゅーひゅー