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145 - 第6章 選ぶべき道 第145話

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2025年09月10日

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「桜坂さん!」


律は思わず声を張り上げ、慌ててフロントを飛び出した。

背後で泰三が何か言っていたが、耳には入らない。


ホテルの廊下を、華の小さな背中が駆け抜けていく。

必死に追いかけ、角を曲がった先でようやく彼女の腕を掴んだ。


「……待ってください!」


振り返った華の瞳には、大粒の涙が溜まっていた。

「……律さん、放っておいてください!」


腕を振り払おうとするが、律は離さなかった。

「放ってなんておけません!」


その真剣な声に、華の足は止まった。

震える肩を抱えるように、彼女は目を伏せる。

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