テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「そこで、ルート君この答えがわかる?」
「ええーと、問題の定義から氷の属性は水を基礎として……」
「わからないなら、もっとよくテキストを読んできてね」
微笑みながら深淵の魔術師エリスは言った。緑のローブに身を包み、深々と、とんがり帽子を被っている。年齢は女性なので聞いたことがないが、30半ばくらいに見える。気さくな教師として生徒たちに人気だが、魔法を使わせたら大陸随一という話も聞いたことがある。王都の魔法学校では夏休み期間中だけ顔を出す。普段は冒険者として、各地を転々としているらしい。
「座学も大事だけど実技も大事だから、次の時間は外で訓練をします。私の可愛い使い魔と勝負してね」
まだ私の服の中でオコジョは、寝ているようだった。つい、さっきまでごそごそしてたから、先生に気が付かれたらどうしようとひやひやしていたけれど。
コメント
1件
みぅ🤍🥀です。 第3話、読みました🌙 エリス先生、優しそうだけど実力は大陸随一ってギャップがかっこいいですね…!授業中にオコジョが服の中でごそごそしてるの、ヒヤヒヤする気持ちすごくわかります(笑)次の実技、使い魔との勝負ってどんな展開になるんだろう…続きが気になります!
sakuraゆねリクエスト募集
51
のんのん
1,278
半月🌗
410