テラーノベル
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山田の家に着く。ドアを開けると、部屋中山田の匂いがした。
〈なんだこれ……安心する。〉
物は多いのに意外にも片付いていて、整理整頓がきちんとされている。大人の部屋だ。
『ん?どうした相澤。早く入れヨ!』
「……ああ……。」
中へ入る。1歩歩く度に視線があちらこちらへ飛ぶ。見たことないものが置いてあったりし、この家自体が少し大きいおもちゃ箱のようだった。
袋の中にあるツマミや酒を取り出す。
「……お前ん家、綺麗だな。お前のことだから汚いのかと……」
『相澤はいつも一言余計なんだよな〜……素直に褒めてくれればいいのに!まァ……ありがとな!俺だってちゃんと綺麗好きなんでねー。』
山田がごくごくと一気飲みをする。初手から激しい。
「ん、確かに、お前綺麗好きって言ってたな。まさか本当だったとは……」
今度は相澤が一気に飲む。2人ともペースが早い。久々の宅飲みで浮かれているのだろう。
『そーですー!俺テレビとか出ちゃったりするんでね〜。身だしなみを整えるようにしてたら、自然と綺麗好きになっちまってたんだよな〜。』
自惚れる。ふふん、と鼻を鳴らし、胸を張って言う。
#男主人公
ルナ🌹💙🎐
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