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#失踪したらすみません
鮨田鮨郎
16
#不定期投稿
鮨田鮨郎
480
あ””。
509
ミツキ
213
🎤「おいカシキーン!どこまで歩くんだよ!!あーしもう疲れた〜!」
当方とざくろは、あるパシリに来ていた。だが、明確な内容までは知らない。何故なら聞かされていないからだ。現地集合、現地解散。【情報漏洩を防ぐ為、私の元に来てから教える。】…ということらしい。
👁️「…我儘を言うな。依頼主はこの先に住んでいるらしいからな。詳しい事を聞く為には己の足で向かわなくては。」
🎤「それ5分前に聞いたっつの!!なんでここ交通機関働いてねぇんだよ意味分かんねぇ!!」
👁️「静かにしろ!エネミーに襲われたらどうするんだ!」
🎤「知らねーよ!てかあーしもう飽きたしヘトヘトだしエネミー出てきた方が腕鳴らしになるだろ!!」
こればっかりはざくろの言う通りだ。ずっと同じ風景、同じ道、雲に覆われつつある空。雨が降るかもしれない。
👁️「…あと数分あるけばすぐだ。きっと。」
🎤「信用ならね〜〜!」
-○分後-
🎤「まだー!?」
👁️「…」
-□分後-
🎤「カーシーキーンー!ここ蒸し暑くね!?」
👁️「うーむ……近くに飲み物でもあったら良かったのだが…」
何かフルーツがあれば当方の特製スムージーでも振る舞えたのだがな…
-█分後-
🎤「…カ、カシキン』
👁️「だから静かにしろと言っているだろう!少しはまともに歩…」
何回も問うてくるざくろに、ついカッとなって叫び、振り返った。だが。
ざくろの体は最早、所々の輪郭が曖昧だった。腕、頭が溶けかけ、そこからまたざくろのクローン体が生み出されようとしている。粘り気を纏った、ぐちゃ、と言う音。それがただの能力の暴発ではない事は当たり前に分かった。
🎤「…なんか、あーし。やべー気がすんだけど……』
👁️「……なっ………!?どうして……!!」
🎤「やべ、頭ん中が…砂嵐みてぇに……逃げてくんね…?…頼む……あーし、おかしくなっちま…』
視界は闇に包まれ、ぽつりと雨が降り注いだ。当方達に、なにか呟くように。
コメント
3件
あー、これやばいやつだ…! ざくろの輪郭が曖昧になって自己崩壊しかけてる描写、めっちゃ不気味で引き込まれたわ。最初の元気なぼやきとのギャップがエグい。カシキンも突然の事態に焦ってて、雨が降り出すラストの演出がまた切ない。続きが気になりすぎる🔥