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こんばんは💓
さのじんセンシティブ専門のカモメです🙂↕️
いつもいいねやコメントありがとうございます🥰
皆様… 素晴らしい供給がこんなにも多い中、こんな私のお話を読みに来てくれて、本当にありがとうございます🥹💓
今回から、🩷💛新シリーズです。
弊社の💛さんのツンデレ割合につきまして、 ツンが少なくデレ多めの配合となっておりました。
少しツン多めにしたら、どうなるんだろう…と気になりまして。ただそれだけの、日常のお話です。
コチラの1話は、 読んでくれてるアナタに語りかけてる設定です。 2話から普通になります…
大丈夫そうな方、
この先へ 遊びに来てください〜💓
吉田さん視点です。
start
どうも。吉田です。
こう見えて、実はアイドルやってます。
5人組のダンスボーカルユニットなんですが。
…あ、知って頂いてる?ありがとう。
ファンの方からは、5人とも魅力がありすぎて推しが選べないってよく言われます。
けど…ま、それに関しては僕以外でしょうね。
僕は特典会とかで“被害者の会”とか言って、対応がヒドイっていじられまくってたりとか、とにかくアイドルらしからぬ一面がありまして。
キラキラ〜カワイイ〜みたいなアイドルが好きなら、僕はオススメしませんよ。
悪い話になっちやったんで一応、自己アピールもしとくか…
まあ…
歌とかダンスなら。もし僕のこと見てくれるなら、後悔させないよ。そういう、かっこいいパフォーマンスで還元してくスタイルでやってるからさ。
…そういうことなんだから、
カワイイとか言うなよ?
…
ガチャ…
佐野「おー、じんと。おはよ。」
吉田「ああ、おはよー」
コイツは佐野。
僕らの中ではいちばん有名人かも知れないな。
そして僕らの中で、最年長。
包容力があって、まさに最年長って感じ。
真面目で仕事人間。本当に頼れるやつ。
佐野「じんとォ〜、腹減ったよな。そこの店でドーナツ買ってきた。食う?」
吉田「え。いいの?ありがと。 」
佐野「ストロベリーか、プレーン。」
吉田「じゃストロベリー」
佐野「じゃプレーンはい。」
吉田「なんでよ!まあ、好きですけどね。笑」
佐野「あはは、じゃあ…半分こな?俺が先にストロベリー食うから。」
包容力がある、最年長とは…?
…うん、まあ優しいところあるんだよな。
佐野「てかさ!仁 人お前さぁ!このあいだ発売された雑誌見た!何あれ!お前かわいすぎない!?大丈夫? あんなん発売しちゃって!?」
吉田「っあー、ありがとうございます」
佐野「マっッッジで、見た瞬間、衝撃受けたもん…この雑誌、買わなきゃ一生後悔するって…!」
吉田「あっ、褒めすぎですw」
佐野「表紙のさ、お前の………………
ポトッ…
…あ。ごめんストロベリーの半分落としちゃった」
吉田「おおい!俺のストロベリー!!!!」
頼れる最年長とは…!?
前言撤回しようかな、お調子者でドジ。うん。
真面目で仕事人間なことは否定しないでおくが。
佐野「ごめんごめん。実はもう1個ストロベリーあるから。ストロベリーちゃんとあげるから!笑」
吉田「…ありがとうだけど、そんな食えるかな。」
佐野「いけるいける。皆が来る前に食べちゃおうぜ〜♪」
吉田「ん、うん。…はい、プレーン半分食ったよ」
佐野「ありがと。…ハムッ…あ、ヤバい俺!モグモグ…」
吉田「え、何!?」
佐野「俺、仁 人と間接キスしちゃったぁ/////」
吉田「……しんどいって!誰もいないのに!やめなさいよ。笑 」
佐野「んははは…」
俺にとっては大きめだと思ったドーナツだけど、勇 斗が手に持ってるのを見ると小さく見える。
そのドーナツに、嬉しそうに食らいついてる。
静かに、イタズラっぽく笑いながら。
…どう?
メディアでは、豪快で明るい印象しかないんじゃないだろうか? 豪快で明るい部分も、もちろんあるけど。
最近でこそ、謎の『裏では静かです』キャンペーンをしてるようだが、実際は。
裏のコイツも、表のコイツとそこまで変わらないと、僕は思ってる。というのも…
明るく快活だが、真面目で思慮深いときもあるし、
兄のように守ってくれるときもあれば、
友達のような砕けた距離感でいられるときもある。
犬のようにはしゃぎまわるときもあるし、
猫のようにおとなしいときもある。
他にも…
まあ、色々な一面がある。
その全部が佐 野 勇 斗。
全部が魅力的だから、人気があるんでしょ?
それが意外だとかギャップだとかは、全部の顔を見てきた僕にとっては、あまり共感してないんだよね。
…ん?
マウントだって?
語りすぎだって?
佐野のこと大好きじゃねーか、って?
…ま、まあ、10年以上も切磋琢磨してきたメンバーですから。そりゃあ、良いところも悪いところも見えてくるでしょうよ。
それ以上でも以下でもないですよ?
世間では、僕と勇 斗のことを“さのじん”とか言って、くっつけたがる界隈があるみたいですけどね。
…
ガチャ
曽野「おはよぉ〜!」
佐野「おー、舜 太。おはよ! 」
吉田「はよ」
曽野「なんか甘い匂いしとんなぁ!さのじんでナニしてたん〜?」
佐野「あー…黙っとこうと思ったんだけどなぁー。…実は…仁 人と間接キスしてましたッ!」
曽野「フゥー!!!マジなんか!じんちゃん!ファンの皆にバレたらヤバいでぇー!?」
吉田「いや、マジとか以前に、間接キスは結果的にそうなっただけで…………」
佐野「あっはっは…。おもろ。…あ、そういえば舜太、この間のバラエティ出てたのの録画やっと見れたわ。お前、マジで無双してたじゃんw」
曽野「見てくれたん?ありがとぉ!実はあのMCの方がな…、ああで、こうでな…」
…間接キスの話それだけかい。
間接であって、キスではないからね?って 解説させろよ。
したくてした、みたいになってる!
…これで分かったでしょ?
即効で話題が変わったし、
それプラス!
勇 斗がベタ褒めするのは俺にだけじゃないってこと。
イジりたいだけであって、みんなして、特段さのじんに興味があるわけじゃないのよ。ね?
さて、そろそろ収録が始まる。
皆さんが喜んでくれるように、今日も頑張ります…。
…
はい、収録は無事に終了しました。
帰りの楽屋の様子です。
佐野「お疲れ様ー。仁 人ぉ〜。今日さ、真っすぐ帰る?メシ行かん?言うて俺ん家だけどw」
吉田「あー、いや帰る。明日も同じ時間っしょ?」
佐野「そ~言うと思ったわ。………てかさ」
吉田「んぁ?」
佐野「さっきの雑誌の話だけど。俺マジで気に入っちゃってさ。マネージャーに頼めばデータ貰えたんだけど、飾る用のが欲しくて本屋さんで買っちゃった♡」
吉田「マジ!そんな気に入った??普段の俺とそんな変わらんくね?」
佐野「だって、仁 人本体を部屋に飾る訳にいかないじゃん。」
吉田「いや、飾らなくても!いつでも会える訳なんだから。まあ雑誌を買ってくれたお客さんに言うことじゃないけどなwww」
佐野「ほんとだよなw」
吉田「なんで俺なんかを飾ろうとしてんだよw」
佐野「そりゃ、良いと思ったものは部屋に飾るのが俺の趣味だから。」
吉田「それは良い趣味なんだけどさ、俺を良いとか思っ………ぅわっ!?!?」
佐野「ありがとうございマァッ!お持ち帰りしマァッ!」
吉田「わわ…!いててっ…!!ちょっ…聞けよ…ってか、離せ離せ!おい!はーなーせ!!」
足技を極められかけて、斜めに傾いた体をギリギリで掬われまして。そのまま抱きかかえられた状態で、楽屋を出ていくことに…
あと3人いるメンバーに、挨拶もしていないのに。
佐野「みんなお先〜お疲れぇ〜!」
…バタン
曽野「さのじん、またイチャイチャしとったな」
山中「いつもさ、はやちゃんだけガチだよね」
塩﨑「あ…なんか、半切れのドーナツ落ちとる」
山中「ちゃんと掃除して帰らなくちゃね。それ落ちちゃってるから捨てようね…。」
曽野「あ〜、来たとき甘い匂いしとったの、コレやったんか。なんか早く来て2人でコソコソやっとってさ。 」
山中「早く来て2人でドーナツ食べてたの?カワイすぎない?笑」
塩﨑「中学生のデートみたいやな。笑」
…
吉田「ちょっ…ちょ、勇 斗!離せって!!」
腕力が強すぎて…!
抵抗するより、運ばれた先で降ろしてもらってから会話で解決しようとしたのだが…
佐野「仁 人?なんでおとなしくなった?笑」
吉田「もうジタバタしても降りられないって悟ったからだよ。話し合いで解決させろ?」
勇 斗のために待ってた車が視界に入る。
まさかと思ったが… その中に放り投げられた。
吉田「待っ…おい!はやと!!」
佐野「お願いしまーす」
吉田「あ…待っ…」
何度も出かかった『待ってくれ』という言葉、一度も言い切れないうちに 車が出発してしまった。
車が走り出してからしばらくして、勇 斗が、おもむろに口を開いて…
佐野「どうぞ?」
吉田「…は?」
佐野「話し合いで解決させろ、ってさっきお前が。」
吉田「いや…強引すぎて放心状態ですよ。なんか今日じゃなきゃいけない用事でもあんの?」
佐野「いや…別に今日じゃなくても、 いつでもいい。ただ、俺は既に2回断られてて、今日で3回目。つまり、いつでもいいというのは建前であって、本音は今日がいい」
吉田「なるほど?じゃあ今日じゃなくても」
佐野「後半、聞いてなかっただろ?笑」
吉田「いや、聞いた上で。」
佐野「もぉ〜じゃあいつならいいのよ」
吉田「今日以外。ならいつでもいい」
佐野「じゃ明日は?」
吉田「明日はラジオ。」
佐野「明後日は?」
吉田「明後日はお腹痛いから」
佐野「なんだそれ。未来の体調が分かるんかよ。笑」
…勇 斗と運転手さんが打ち合わせしている様子は無かったのだが、車窓を良く見ると。行き先が自分の家になっている気がする。
吉田「あれ、こっち俺の家の方向じゃ…?」
佐野「あはは、ごめん。元から送るつもりだった。家来いってのはまあ、あわよくば的な?…けど、あまりにも嫌そうだったから傷ついたわ〜。」
吉田「…なんだよ………安心したぁー!あぶねー…。」
帰れるみたい 。
…なんだ、別に良かったのに。
だってさ、
勇 斗に強引に連れて帰られる分には、勇 斗のせいに出来るじゃん…?
俺が「行きたい行きたい!」なんて縋り付いたら、キショい!って言うと思うでしょ…?
勇 斗のことだから。
end
続きます
コメント
4件

新作すでに最高です🫶

これは…!リアル寄りたまらんです、最高です!!