テラーノベル
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最終話にしたいと思います!
陽菜視点
なんであん時から変わっちゃったんだろう。あいつがくる前ならハルトを独り占めできたのに。あいつさえ居なければ。なんであいつが来てからあたし路春とは一緒に話さなくなったんだろう。話さない。多分もう私は嫌われたんだ、選ばれなかったんだ。なんであたしじゃなくて彼女なの。なんで、なんで、なんで。私の方がハルトに優しいし困っている時は助けたのに、なんでハルトは彼女を選んだの。バカにするし、頭は悪いし、顔も悪い。しかもハルトのことを気持ち悪いって、カッコつけてるって、イケメンじゃないって言った。それも本人の前で。ハルトは笑ってなんか言ってた。けど絶対嫌がってるんだよね。あたしが間違っているわけないんだもん。この世界がおかしいだけなの。そう言ってよね。私を助けてくれた時も・・・
じゃ選んで貰えば良いんだ。ハルトが選ばなくても良いかもしれない。一人消せばハルトはあたしを選ぶ。
殺せば良いんだ、ゆうなを。
そうすれば自動的にあたしを選んでくれるはず。あーあ、あたしって世界の中心なんだな〜。こんなことを考えられるのってあたしだけ、この世界で。
陽菜はキッチンは向かい包丁を取った。そして玄関に向かい外へ歩き出していった。
十分後
ゆうなは母が買い物に行くために家にいなかった。彼女は一人で留守番をしていた。暇だったのでテレビを見ていた。そのとき家のチャイムが鳴った。
そうか、お母さん買い物行く前に宅急便来るって言ってたもんね。
ゆうなは玄関に向かって走っていった。
ドアを開けた瞬間・・・
耳が痛くなるような悲鳴が聞こえただけだった。
コメント
1件
路春ってなんですか…