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、、、、、、あなた、、、
キュ、、、
もう、握り返して来ない彼の手を優しく、、、包み込んだ
手から体に伝わるこの冷たさ
「南無阿弥陀、、、南無阿弥陀」
微かに聞こえるおきょう、、、
そう、私の夫は、、、
5日前事故は起きた
夫「行ってくる」
私「、、、出張気をつけて下さい♪」
夫「はは、、何も起こらないさ!」
私「そうよ、、何も起き無いわ。」
あら、、、
私「はいはーいただいまーいきまーす」
宅配便「すいませんお届け物でーす」
私「はい」
いつものようにほのぼのまとした宅配便、、、
宅配便「それでわ」
私「ありがとうございました」
夫の帰りを待ちながら、コーヒー☕️を作っている時
電話が鳴った
電話 ルルルルルルルル
私「はーいはい」
ガチャ
私「川口です、、、はい、、、」
電話の相手は夫の会社の課長だった。
課長「川口さんの妻ですか?」
私「はい、、夫が何かしましたか?」
課長「、、、、、、ガタガタ」
私「、、、え?、、、課長さん?」
課長さんはガタガタ震えているのが電話越しから聞こえる
課長「君の、、夫が、、、」
私は一気に息を吸う
課長「亡くなった」
私「〜〜〜〜〜〜〜〜…………」
私は涙が止まらなくなっていた。