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中学3年生に上がった4月。
その4月にある女の子とネットで知り合った。
「どんな子なんだろう。知りたいな。」
そんな気持ちから始めたことだった。
まだお互いその時は、警戒心があったこともあり、性別や年齢を偽り、お互い男性の高校生として話していた。
数日間そのこと毎日のように欠かさず会話を交わした。
その子がある時急に消えた1週間。
私は話し相手を探すべく、1人の男の人と会話をしていた。
その人は仲良くしてくれた。
1週間消えてしまったその子ともすごく前から仲がいいと聞いた。
「この人話しやすい。話し方かっこいい。」
恋に落ちた。
それから数日の間で交際をすることになった。
その直後その女の子は1週間後帰ってきた。
いつも通り毎日普通に沢山話した。
でも、2週間経たずで交際していた男の人と別れることになった。
私はなんとなくわかっていた。女の子とその男の子が互いに、好きという感情があり、両想いなことを。
そんなことを知りながらも、私は別れたあと、その女の子に近づいた。
付き合った。でも別れてしまった。
その女の子と男の子と別れて付き合ってを何度も繰り返した。意味がないと分かりながら。
ある夏に、女の子は私に言った。
「愛していたのも嘘じゃない。でもこんな気持ちで付き合っていたくない。」
そう言われた時、すごく優しい子だと思った。恨むなんてこと以上に、幸せになって欲しいと心から思った。
両片想いを繰り返していたあの二人は、私と女の子の別れをきっかけにやっとの思いでくっついた。
「良かったね。しあわせになるんだよ。」
私は、思ってもないことをメッセージで送った。
私の傍で、私とだけ幸せになって欲しかった。
そんなことは思っても言わなかった。
何ヶ月後かにたくさんの進展があった。