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弥白視点
モブ「ーー〜、ーー!」
モブ「ーーwwー〜?笑」
ー1時限目が終わったからか、廊下は沢山の人で溢れかえっていたー
弥白「、、、ウッ」
人混みはいつになってもだめだ、、、今にも吐きそう((
耐えろ、耐えるんだ弥白。明日はまだ明るい
ドンッ!
弥白「ウグフッ!?」
ー弥白は前をよく見ておらず、そのせいで誰かにぶつかったー
うぅ、反動で、、、ウプッ、
弥白「ず、ずみまぜん、!」
ーぶつかった人が誰なのか、弥白は顔を上げて確認しようとしたー
ーが、確認する前にー
???「チッ、前見ろタコ」
ー頭上から舌打ちと共に罵倒の言葉が降ってきたー
たっ、タコ、!?この人には妾のことが魚介に見えるのか、!?
弥白「ちょ、タコは違います!って、」
ーやっとのことで弥白は自分の力を振り絞り、顔を確認したー
弥白「下まつ毛なっっがッ!?」
???「あぁ”?」
ー青年は弥白をギロリと睨んだー
弥白「はッ!す、すみませんすみませんッ!!」
ー弥白は綺麗なお辞儀を何回かし、謝ったー
ひやぁぁ、めっちゃ怖いぃぃ(泣)もう登校初日だけどお家帰りたいぃぃ(泣)
???「、、、」
弥白「、?」
怒って、ない、?もしかしなくとも、助かる可能性あり?
ー青年は数秒弥白を見つめたあと、そのまま去っていったー
弥白「、、、ホッ」
助かったぁぁ!!良かった、お陀仏にならなくて!
ていうか、早く教室に戻らないと。潔さん達に迷惑かけちゃう。
ガラガラガラッ
弥白「そろ〜り、」
目立たないように、そぉ〜と。
有栖「あぁー!!弥白ちゃん!!」
ー楓花は弥白を見つけるや否や、素早く駆け寄り手を取ったー
弥白「ビクッ、!」
有栖「もう!急にいなくなっちゃうから、凄く心配したんだからね!!」
弥白「ぁ、ぇっと、すみません?」
有栖「全く、、、あ!そうだ!」
有栖「よっちゃーん!めぐるーん!弥白ちゃん、帰ってきたよー!!」
潔「ほんとか!」
蜂楽「やっしろー!!バッ」
ー潔は弥白が帰ってきたことに喜び、蜂楽は一目散に弥白に抱きつこうとしたー
蜂楽「今まで何処行ってたのー!ギュゥ」
弥白「フグッ、」
ー蜂楽はまるで何処にも行かせないかのように、強く弥白に抱きついたー
弥白「ちょ、ギブギブッ!」
これ以上抱きつかれると潰れるッ!まだお陀仏になりたくない!!
ー弥白は自分の身の危険をどうにかすることしか考えておらずー
ー蜂楽のボソッっと発した言葉は耳に入っていなかったー
蜂楽「もう何処にも、行かせない、」