テラーノベル
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【omr side】
菊池風磨…好意を寄せたのはいつからだろう….。
タイプロを見ていた頃から?共演してから?
考え事をしながらふと見る横顔。
ライトに照らされて、整ったパーツ。魅入ってしまう
『どうした?大森くん』
「あっ。ごめんなさい..なんでもないです。」
(横顔が美して..なんて言える訳___。)
“では本番いきまーす。”
助監督さんがの声掛けに背筋が伸びる
(そうだ、今は撮影中だ。気を引きしないと…。)
風磨くん、いや桐山と言葉を交わし合う。
演技の上手い風磨くんに追いつこうと僕も踏ん張る。
“はいっ。カットでーす。”
響き渡る助監督の声。
ふっと息を吐く。
普段は国民的バンドのボーカルを務める僕
‘映画撮影’という、慣れない雰囲気に‘主演’という大きなプレッシャーが乗りながら試行錯誤しながら挑む。
『大丈夫だよ。リラックスして』
優しく微笑みながら僕の気持ちを見透かしたように風磨くんが言う。
「えっ..。ありがとうございます。」
(こういう気遣いできるところがズルいんだよなぁ..。)
顔が熱くなるのを感じた。
コメント
2件
えーーー!?うちの推しペアですやん!? 最高ですやん!続き楽しみにしてますやん😊
純愛って感じでいいなあ。好きだわ♪