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「先輩!私やっぱり悩みあります!!」

「五月蝿い樋口!耳元で叫ぶな!」

「すいません!」

「あの先輩、、、下ろしてもらえると有り難いのですが、、、」

「ん」

覚悟を決めるのよ樋口一葉!自分に嘘をつくなんてそんなの駄目!

「私、、、」

「先輩の事が、、、」

私この先言っていいのかな、、、?このポートマフィアっという仕事をしている以上

いつ死ぬか分からないのにお荷物じゃない?

「樋口?どうした?」

「私先輩に、、、」

「生きてて欲しいです」

「は、、?」

「樋口貴様この仕事をなんだと、、、」

「分かっています!」

だから私は、、、

「私貴方が生きてるだけで良いんです」

「隣を歩いたり、、任務を一緒にやるだけで良いんです」

あれなんでかな、、、なんで前がぼやけてるんだろう

「樋口」

ぐいっと私は涙を拭かれた

「僕と貴様は一生同じ時を過ごす事は叶わぬ」

「だがいつ僕らが離れるかも分からぬ」

「樋口お前も生きろ、僕が生きてる以上精一杯生きろ」

「僕は、、、」

私貴方が生きてるだけで良いんです。

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