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どこかの「優等生」の話。

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どこかの「優等生」の話。

2 - 第2話 どこかで起きた出来事

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2024年01月19日

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言い忘れていましたが、この物語はもしも類くんが○○だったらのもしも類くんが優等生だったら、の続編みたいな物です。

類視点

~類の部屋~

類「普通ってなんなんだろうな…。」


僕が無意識で発した言葉。僕は普通の基準が分からなかった。どうやったら馬鹿から普通に変われるのか。それを考えてたら普通の基準が分からなくなった。ならどうにもならない。僕は優等生。そこに戻るのは難しいと思う。だからせめて普通に変わりたい。つまり僕は瑞希と同じ状態なのかもしれない。僕は勉強が好きなだけ。優等生と慕われる為勉強に集中してない。司くんも僕のせいで、イラついてるはず。僕が馬鹿になったから。


司視点

~神高  校舎裏~


生徒「おいたいたー、天馬~!」

司「急に呼び出してどうしたんだ?」

生徒「いやさぁ、神代と”関わんない方がいいよ?”」

司「は?」


急な同級生の発言に驚いた。なぜ関わってはいけないのか、その理由を聞きたかった。だが先に怒りが爆発してしまった。


司「類は大切な仲間だ!関わらない訳がないだろう! 」

生徒「アイツは馬鹿になったんだ。だから演出も下手になってるはずだぞ?あんな危険な演出からもう一段階下がったらもっと酷くなるはずだ。」

司「そんな訳無い!類はいつも皆の安全を優先して考えてくれて…!」

生徒「生徒皆言ってる。アイツは馬鹿だって。あぁ~もうイラついた。殴るわ。」

司「?!」


ブォン


そんな音と共にオレの顔に一つの握り拳が近付いて来た。


ボコッ


司「い゛っ…」

生徒「それじゃあな。馬鹿と絡んでる自称スター。」

司「…。」


オレは顔に怪我を負ってしまった。怪我は痣が出来るくらいの怪我だった。

どこかの「優等生」の話。

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