失う命と助かる命

こんちゃ！

少し間が空いてしまいましたが1話です。

そして今テスト期間でして笑

すぐ続きは出せないかもです。

Prolog読んでくれた方ありがとうございます！設定はあんな感じですが大丈夫ですかね笑

もう1回設定載せときます。

「苺坂総合病院」

紫原 ななもり:小児科(リーダー)・脳外科

掛け持ちだが主に小児科、脳外科は応援で行く

しっかり者で腕もいいためスタッフリーダー指名された。穏やかな性格で話しやすいため子どもたちに大人気。

この病院は父親から受け継いだ病院である

橙田 ジェル:心臓外科・脳外科

主に心臓外科。

院内ではエンターテイナーとして有名で イベントでもよく活躍している。

腕もいいためよく知られている。

普段は明るい性格だがオペになると人格が変わるかのように真剣になる。

桃澤 さとみ:循環器内科・精神科・救命

主に循環器内科と精神科のハシゴで応援で救命に行く。

腕がいいのはもちろん、成績トップで優しいイケメン先生と病院内で有名。

青栁 ころん: 内科・産科

普段はサルのようにうるさいがスイッチが入ると真面目になるとギャップで有名。

るぅとくんにアタックして振られるのがコントになり始めて面白がられている

主に内科。

赤瀬 りいぬ:救命(リーダー)・精神科

りいぬくんはリーダーを任されているうえ精神科のかしご。

実は病院嫌い

病院嫌いを克服するために医者になった。今はすっかり克服した

黄倉 るぅと:内科・産科

はしご！

普段は笑顔だが怒ると腹ぐr…で有名

怒ると1番事いと言われている。

ころんくんとは幼馴染み

以上です！

では早速、1話どうぞ！！

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「みんなおはよ〜」

「あっ！ななもり先生だ！」

「先生おはようございます！」

「うん、おはよう。今日は体の調子どうかな？」

「僕、元気！」

「僕も！」

「僕も元気〜！」

「よかったよかった」

ここは小児科。

3人部屋で朝から子どもたちが挨拶をしてくれる。元気な子どもたちで可愛い子たちだ。だがこんな子たちでも病気と戦ったり辛い思いをしている。そう考えると胸が苦しくなる

「なーくん、今いい？」

「あ、ジェルくん」

「あー！ジェル先生！」

「お〜元気やな！」

「うん！元気〜」

「そりゃよかった」

ジェルは子どもの頭を撫でた

「ジェルくん」

「おん、じゃあ後でな〜」

そう言ってか人は病室を出た

「なにかあったの？」

「あぁ、それが脳外科の方なんやけど新しい子入って来たんや」

「そうなの？」

「名前は凛くん言うんやけど脳腫瘍が見つかって入院してて、」

「何歳？」

「中学1年生やって、この年で脳腫瘍は結構珍しいやんな」

「そうだね… 」

「来週手術することになったんや。けどその時俺違うオペ入ってるんや…、なーくんお願いしてもええ？」

「…いいよ、任せて」

「ありがとう」

2人が話しているところに青と黄が来た

「やっほ〜」

「お疲れ様です」

「2人ともお疲れ様」

「お疲れ」

「いや〜疲れた」

「疲れましたね」

2人は苦笑いしながらそう呟いた

「そっちは今日忙しいみたいだね」

「内科の方か」

「そうそう」

「今インフルエンザ流行ってるもんね…」

「そうなんですよ、ひと段落着いたので休憩に」

「2人も気をつけやーよ」

「ありがとう」

「そういえば俺、さとみくんと莉犬くん見てないな」

「俺もや」

「休みとは聞いてないから救命かな？」

「そうかも」

その頃・・

「赤瀬先生、準備出来ました！」

「ありがとうございます」

「さとみくん、」

「あぁ、大丈夫だ」

「じゃあ始めるよ・・・」

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「ふぅー、」

「お疲れ、りいぬ」

「うん、さとみくんもおつかれ」

「今日は多いな」

「ほんとに多い」

2人は手を洗いながらそう話していた。

「りいぬ、こっちみて」

「ん？」

「んーやっぱり。りいぬ休んだ方がいい、隈できてる」

「げっ！ほんとだ…最近忙しくてあまり帰れてないからね」

「家片付けたっけ…？」

「はぁー、さとみくん綺麗にしといてって言ったのに…」

「ごめんて…」

2人は手を洗ったあと手術室を出た。

その後はナースステーションによりカルテを確認したところにちょうど4人と合流した。

「あ！いた！」

「お〜お疲れさん」

「おう」

「りいぬ、酷い顔してますよ…隈が、」

「ちゃんと休みなよりいぬくん」

「今日はもう帰ろっかなって…」

「そうした方がいいよわんわん」

「ころちゃん…病院でその呼び方は…笑」

りいぬは苦笑いしながらころんにそう言った。