テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ある日。寒い冬が終わり,桜も咲き始めた頃。
ヴォルタクションは奏斗から招集がかかっていた。
理由も教えてくれず,とにかくこいってヴォルタのグループで連絡が来た。
来てと言われた場所は,奏斗以外の三人が知らない場所。本当に見たことがない場所だった。
とんだ都合のいいやつだ,と思ったけど,呼ばれたからには行こうと,私は謎の場所に行った。
「やぁやぁ諸君。集まってくれてありがとう!」
「なに目線?てかどこよここ。」
「それなぁ〜。ここどこ?」
場所は謎の大きな家。奏斗の家ではない,見たことがない家。
周りも住宅街ではなく,人里離れた場所。
それでも事務所からは近い。まるでヴォルタクションのために都合よく作られた場所,といっても過言ではない。
すると奏斗が衝撃の事実を言った。
「ここが!今日から僕たちの家です‼︎」
「「「は?」」」
見事にハモった私たち。そしてどやっとしている奏斗。
なにを言ってるんだ?という顔で私は「どうゆうことですか…?」と聞く。
奏斗はドヤった顔を変えないまま私たちに説明し始めた。
「ここは僕がみんなにサプライズでスタッフさんと相談した上で買い取った家‼︎もう察してるかもしれないけど,今日から僕たちの家兼,シェアハウスだよ!四人でいればひばのご飯が食べれるは,アキラは病んでもだいじょーぶ。色々メリット尽くめ!最高‼︎」
ほっぺをピンク色に染めた奏斗はまるではしゃぐ子供みたいだった。
この話を聞いた私たちは
「まじか〜!シェアハウス憧れとったんよな!最高!」
たらいは奏斗とハイタッチした後謎の喜びの舞をする。
「シェアハウス…か。共同生活もなにげに楽しそう」
「せらお〜!」や「可愛いやつめー!」とたらいと奏斗はセラ夫の頭をぐしゃぐしゃに撫でる。
「…ふふっ笑」
みんなとの生活がどんなのか,想像するだけで楽しみになってきた私なのでした。
さっそく奏斗が一通り,家を案内する。中身は以外とちゃんとしていて,各それぞれの部屋。
そして,キッチン・全員が入れそうな広いリビング・寝室…と色々あった。
一階にキッチンやリビング。2階にはそれぞれの部屋,寝室などがあった。
まるで豪邸な家に私たちは興奮が止まらない。
「うおおおおお‼︎すげぇ!これがごーていってやつか!」
「豪邸ね。それにしてもおっきいねぇ」
「天井高…え,なんか台所の物置く場所の位置高くね?あ,ちゃんと低いのもある…」
「凪ちゃんちっちゃいもんね」
「くそが」
この家は奏斗が仕組んだだけあって,それぞれが快適に過ごせるような工夫がしてある。
お風呂は大きめでセラ夫やたらいが狭いと思わないようにしてある。まぁ私からすると広すぎるけど。
あとは,さっき話した台所のもの置く場所っていうの?そこがセラ夫とたらいが取りやすいように高めの位置に。
…ちいさい私用の低い位置のところもある。
「便利でしょ〜‼︎僕が工夫したからね!」
「さっすがリーダー‼︎」
「よっ!けぇーえぬてぃーかっこいい!」
「ふふん!」
よくわからない三人のノリに首を傾げていた。
◆◆◆
それからというもの,すっかり共同生活には慣れて平和な日常を過ごしている。一番個人的に嬉しいのは,たらいのご飯が食べれる事!いつも豪華なご飯でとにかく美味しい!みんなに言えないけど過ごしてて楽しい。
そして今日は私がご飯を作る担当。それぞれ交代交代で各自の仕事をする。
「あと、ちょっとぉ、っ」
お皿をとりたい。けどそのお皿が高い位置にある。きっとセラ夫やたらいなら届くんだろうけど。
「っしょ。ほい。気軽に頼ってやぁ〜」
「ぁ、はい。ありがとうございます」
たらいが後ろから取ってくれた。まるで気の利く彼氏のようだった。
「…/ / 」
ちょっと不服だけど、かっこいいのは事実。
たらいが私の顔を覗き込む。
「あれれぇ〜?アキラくん照れてるの?」
手で顔を隠す
「やめてください!/ /」
このような日々が、これから、いや、もう始まっていた。
◆◆◆
はい!新シリーズでーす!
こういう日常シーンが欲しい、と思えばリクエストくださーい!
zetaやってるので情景描写上手くなるかも。