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 「 俺,ゾマさんが好きです。」
 ダンス動画の撮影が終わって皆がゾロゾロと帰っていった後ネスに呼び出された。ネスと2人きりになって30秒くらい間が空いた後にネスの口から告げられた。俺は多分目ん玉飛び出そうなくらい驚いてた。まさかあのネスが?
いやでも企画以外でこんな冗談あるわけない。
気になりネスに問いた。
 「 え,その,それって本気,だよな 」
 「 逆に俺がそんな冗談言うとでも? 」
 「 だよなぁー …」
 どうしよう。でもネスと俺はよく喧嘩するしどっちも割と頑固だし,でもネスを傷つけたくはないんだよなぁ。付き合ったとしてもすぐ別れちゃいそうで怖い。ホントにどうしよう。
 「 ネスの気持ちも分かったよ。でも少し時間くれない? 」
 「 まぁ多少なら。  」
多少って何?え,それって1週間とかで多いの?それとも1ヶ月?あぁもう色々とわっかんないよ!!
 「 どうしたんすか。 1分後に世界が爆発するって言われた時の顔して。」
 「 いやお前のことだよ!!」
 「え,あの俺なんかしましたか? 」
 「 そうじゃないけど,考えてみな?お前だったらとぅーしが急に告白してきらどう思う?」
 「 そりゃビビるけど,でもなんか違う。」
 「 そう,それなんだよ!!
あとネスは分かんないことだと思うけど俺色々考え込んじゃうからもう色々と頭ん中こんがらがって整理出来てないんだ。 」
「 なんか,すみません… 」
 「 まぁいいけどさぁ… あ,そうだ!3日くらい付き合ってみて俺を惚れさせろ!!  」
 「 はっ,はぁ?! 急に何言ってん… まぁお互い様ってことでしゃーなやったげます。 」
 「 なんでこっちが告白したみたいになってんの?まぁいいや,じゃあ明日から3日間頑張ってこのゾマやかじゃないを惚れさせるのだ! 」
 言っちゃったぁ…!!言っちゃったよぉ… どうしようこんな大口叩いちゃって,んまぁ言ったからにはやるかぁ。