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性同一性障害の僕____
俺は昔っからいじめられっ子だった
回想𓂃
モブ男1 「おい!てめぇ!」
モブ男2 「お前、泣き虫の弱虫だよな~」
国見 「そんなことなッ」
モブ男1 「あるんだよッ!ボコッ」
国見 「ッッ!痛いよ、、」
モブ男2 「我慢しろよッ!ドガッ」
国見 「ガハッ」
モブ男1,2 「うわきっね~」
国見 「ハァハァ、、」
ドガットゴッバコッドガッボコッバキッ
国見 「痛ッ、痛いよ、、」
国見 「やめッ」
モブ男1 「なぁ~そろそろやめよ~ぜ」
モブ男1 「誰か来そ~」
モブ男2 「確かに、辞めるか」
モブ男2 「明日も来いよ~」
モブ男1 「じゃ~な~」
そんなある日
モブ男1 「やっと来たか」
モブ男2 「おせぇんだよ!ボコッ」
国見 「わたッ、僕は悪くないッ!」
しまった、1人の時のくせが、、
モブ男1 「今こいつ私って言おうとしたぞ!笑笑」
モブ男2 「きっも笑笑」
国見 「ウッうるさい!!」
モブ男1 「はぁ?俺らに反論する気?やれるもんならやってみな、よッ!ボコッ」
国見 「カハッ」
モブ男2 「こいつには無理だろ~笑」
ボコッバキッドガットゴッバコッ
これが毎日続いた
小学校1年生から6年生、ずっと、ずっと
中学に上がってからは何ともなかった
しかしつい1人の時のくせで”私”って言いそうになる
それで陰口を言われてた
バレー部内では噂は広がってなくて、何とかのりきった
俺は推薦で青葉城西に行った
及川さん、岩泉さん、金田一、、
みんないっしょ、
いや、
影山だけ除きみんな青城へ行ったのだ
高校にあがってからは”私”も言わなくなった
影山は白鳥沢を落ち、烏野へ
烏野とはよく練習試合で会うから影山とも仲良くできている
…………ん?
そういやよく影山と、会うような、、
そんなことを思っていると
後ろから
「何こんなとこにつったてんだボケェ」
国見 「ビクッ」
国見 「カカカ影山?!」
影山 「なんだよ」
国見 「ビビらせんなよ」
影山 「おめ、また考え事か?」
国見 「お前には関係ないだろ」
そういや、さっきまで聞こえてた足音聞こえねぇ
なんでだ?
まさか、こいつが?
国見 「なぁ影山、」
影山 「んだよ、」
国見 「ここ数日間俺の事つけてたりした?」
影山 「ギクゥッ!ハハハはぁ?ソソソそんなわけないだろ」
国見 「図星かよ、なんで俺の事なんかつけての」
影山 「お前の悩み、気になってさ、」
国見 「俺に悩み?ないない」
影山 「でもここ最近ずっと考え事してただろ!」
国見 「まぁそれは、及川さんをどう仕留められるか考えててさ」
影山 「ほんとかよ」
国見 「ほんとほんと」
影山 「ならいいんだけど」
まさか影山につけられてたとは、
まぁバレてないならいいや、
“私”って言うのは家だけ
自分の部屋だけだから
バレないだろう____
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遅くなってすみませんm(_ _)m