<■■目線>
ん、あ?ここ…、何処なんだ…?
白い天井…、
『おい、大丈夫か? 』
誰だ?知らない奴が入ってきた。
「誰だお前。」
そう俺が言うとその男は悲しそうにした。
『…………あぁ、俺はアメリカ。それで、お前の恋人だ。』
そうソイツ、アメリカが言う
「昔の俺は随分見る目がないんだな。」
『haha、ひでぇなぁ。 』
「んで、俺はどうしたんだ?」
『あー、お前は記憶喪失だ。 』
照れくさそうにアメリカが言う。
そこに照れて良いのかと一瞬思ったが、気のせいだと思うことにしよう。
その時、ドアがいきよいよく開かれる
『おいソ連!!大丈夫なのか?!!』
緑色の服を着た、背の低い奴が来た。
多分俺の名前はソ連と言うのだろう。
「おい、アメリカ。コイツは誰だ?」
『ん、あぁ…、お前の敵だ。コイツのせいでお前は記憶喪失になったんだ。』
『はぁ?!おい米帝!何ソ連に吹き込んでるんだ!!』
『そもそも、ソ連と恋人なのは俺なのだから俺を信じるに決まって…』
『はぁ?コイツと恋人なのは俺だが?』
そう、アメリカがニヤニヤ気持ち悪い笑みを浮かべて言う
「アメリカ、すまない。俺はこっちを恋人だと信じる。 」
そう言い、ベットから立ち上がって俺らよりも断然に背が低い奴に近付く。
『…!本当か?ソ連、』
「ん、あぁ。本当だ。」
『嬉しいな。それで、俺は日帝だ。』
そう、日帝が言う。
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それで、俺は退院出来るらしい。
日帝と、階段を降っていると、いきなり視界が回った。
「…………は…?」
自分でも情けない声が出たとわかっている。
階段の上にはアメリカが立っていた。
その時、日帝が叫ぶ。
『何故ソ連にこんなことを!!』
『簡単だよ。ソ連はおれを愛してくれなかったからだ。』
この後、俺がどうなるのかは俺も知らない。
ただ一つだけ言えるのは
めんどくさい奴には好かれないようにしろよという事だけ。
それじゃあな。
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