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阿「ん…頭いたいっ、」
休日の久しぶりのオフの朝
今日は前から蓮と2人で楽しみにしていた
映画を見に行く日なのに最悪頭が割れそうなくらい痛い。
もしやと思い体温を測ると37.8度
うーん、まぁ微熱で通せる…かな?
蓮も楽しみにしているんだしここは歳上の意地を見せて今日一日頑張って乗り切る事にした。
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待ち合わせ場所に行くと車の前で待ってくれてる蓮の姿が見えた。
阿「あっ、蓮!お待たせ‼︎」
目「亮平!大丈夫今きたとこだよ」
阿「ほんとに?」
目「うん、本当にほら、助手席乗って?」
阿「ふふっ、ありがと」
こうやってさりげなくエスコートしてくれる所本当大好きなんだよね…
目「眠かったら寝てていいからね」
阿「ん、頑張って起きとく!」
目「ふはっ、分かった」
それから数分車に揺られてその振動が心地よく朝から頭が痛くてあまり眠れてないのもあり俺はそのまま深い眠りについてしまった。
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目「へい、…亮平?」
阿「ん、ふぁっ、蓮?」
目「うん、おはよう」
阿「あ、ごめん寝ちゃってた…」
目「ううん、それより亮平俺に隠してることあるでしょ?」
阿「へっ、⁈なにもっ、ないよ?」
目「嘘、熱あるでしょ?」
阿「……ばれた?」
目「亮平顔赤かったから触ったら熱くてびびったよ…」
阿「うぅ、ごめんね…」
目「映画はお預けねほら、亮平の家着いたから歩ける?」
阿「ちょっと、無理かも…ごめんね」
目「ごめんよりありがとうがいいな」
阿「ありがと…蓮」
目「どういたしまして笑」
軽々と蓮に抱き抱えながら部屋に連れていってもらった。
よく抱き抱えられてるけど未だにこればっかりはなれないよ
目「よいしょ、必要なの持ってくるから大人しく寝ててね」
阿「ん、本当ありがとう何から何までやってもらっちゃって…」
目「風邪ひいてる時くらい頼ってよ俺年下だけど亮平の彼氏だから、もっと頼ってほしい…」
阿「うん、わかった、ありがと///」
そのあと蓮が手厚く看病してくれたお陰で
熱も無事引いてすっかり元気になったんだ‼︎
映画は残念だったけど1日中甘やかしてもらったお陰ですっごい充実した1日を過ごせちゃったかも笑
後日…
目「亮平!もう大丈夫?」
阿「うん!蓮のおかげですっごい元気!」
目「そっか、それは良かった…ックシュンッ!」
阿「……れん?もしかしてだけど風邪ひいた?」
目「……なんもないよ!」
阿「うそだぁ!今くしゃみしたじゃん!」
目「してない、してない!ほら、猫かも知れないじゃん!ね、佐久間くん⁈」
佐「へっ?えっ、あっ、にやっ、にゃー?」
阿「佐久間も乗らなくていいから!ほら、蓮帰るよ‼︎」
目「ひぇっ、…」
深「おだいじなー」
向「阿部ちゃんって怒ると怖いねんな」
ラ「怒らせないどこ」
佐「えっ、佐久間さんはどうしたら良かったわけ?⁇⁈」
岩「お前は頑張ったよ笑笑」
深「おつかれ笑」
佐「えっ、え⁈」
end
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