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#ご本人様には関係ありません
るる

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〜目黒side〜
🧡『めめ!お疲れさん!』
🖤『康二!ラウール!』
🤍『早かったね。前の仕事でロケ行ってたでしょ?』
🖤『うん。巻いて終われたから。・・・それに皆さん不安になってるし・・・』
🧡『・・・そうよなぁ・・・』
未だに闇の襲撃は続いていている。
記憶がないとはいえ、皆さん襲われる恐怖を感じてる・・・
簡単に倒せるバケモノだけの時もあればバルデスの下僕とかいう奴も襲ってくるし少しも安心できない。
俺たちは個人仕事の日も結構あるし、俺たち以外の6人は常に俺たち3人の事を気にしてくれている・・・。
有難いんだけど申し訳ない気持ちでいっぱいだ・・・
🤍『・・・遅いね・・・6人とも。』
🖤『・・ああ。』
🧡『・・・仕事長引いとるんかな・・・』
この後は俺たち全員で新曲の振り入れをする予定なのに俺たち以外の6人が来ない・・・
仕事が長引くのはよくある事だけどそれぞれ個人仕事だし全員が遅くなるなんてそんなタイミング良く合うものなのか・・・。
🧡『・・・みんな・・・無事なんよな・・・』
・・・嫌な予感が俺たちの頭の中を駆け巡る。
俺たちが最初にバルデスに襲われた時も突然敵が現れてそのまま闇に連れて行かれた・・・
まさか6人の身に何かあったんじゃ・・・
6人とも俺たちが突然行方不明になった時はこんな感じで不安だったんだろうな・・・
🖤『・・・連絡してみるよ。』
バルデス『・・・その必要は無い。』
🧡🤍『・・・・・・・・・・・・!』
🖤『・・・バルデス・・・!』
ポケットからスマホを取りだして操作しようとしていた時だ・・・
聞き覚えのある不気味な声が聞こえてきていつの間にかスタジオの中にバルデスが居た。
🤍『・・・あの時と同じだね・・・』
🧡『・・・また、俺らを闇に連れて行くつもりやろ!』
🖤『・・・今回は簡単には行かない・・・。』
纏っている闇が初めて会った時と比べものにならない程に強くなっている・・・
ダークキングだけじゃなくてバルデスも闇の力が上がっている・・・
バルデス『・・・安心しろ。今はまだ連れて行きはせぬ。』
🖤『・・・今は・・・?』
バルデス『・・・見るがいい。貴様達を守ってくれてる6人の姿を。』
🧡🤍『・・・なっ!』
🖤『・・・みんな・・・!』
バルデスが持っている黒い水晶玉から見せてきたのは巨大な黒い怪物が暴れ回っている景色だった。
背中に翼が生えて身体中に鱗が生えて人間なんか豆粒くらいの大きさの・・・ドラゴンだ・・・
そのドラゴンが6人を襲って街を破壊している・・・
🖤『バルデス!みんなに何を!』
バルデス『・・・最初から分かっていたはずだ。我らの狙いは貴様たちだと。』
🧡『やったら俺たちを狙えばええやろ!なんでみんなを!』
バルデス『・・・無論貴様たちを狙っていた、最初から。だがそれをことごとくあの6人は邪魔をした。故に我らの・・・ダークキング様のお力を改めて分からせているだけだ。』
🤍『・・・だからってやり過ぎじゃ・・・』
6人ともドラゴンのような怪物の攻撃を受け続けて破壊された街の中で倒れている・・・
🖤『・・・くっ!バルデス!お前を倒す!』
🧡🤍『・・・・・・・・・・・・・・・・・・!』
相変わらず好き勝手やって今度は俺たちじゃなくて6人の事を傷つけているバルデスに怒りが抑えられずに俺たちは飛び出していた。
バルデス『・・・そういうところだ。』
🖤『・・・は?』
🧡🤍『・・・え?』
🧡🤍🖤『うわああああああああああ!』
バルデスの思いもよらない一言に俺たちは動きを止めてしまってそのままバルデスの闇に拘束されてしまった。
バルデス『・・・貴様たちがそうやって戦い続けるからこそあの者たちも戦っている。他でもない貴様たちを守る為に。』
🖤『・・・それは・・・今更だろ・・・』
バルデス『・・・分からぬか?貴様たちが闇に消えない限り奴らは戦い続けるのだぞ?・・・大切なメンバーを傷つけているのは他でもない貴様たちではないか?』
🧡🤍🖤『・・・・・・・・・・・・・・・!』
・・・違う・・・!
みんなは俺たちがどんな状況になったとしても必ず助けてくれるはずだ・・・!
だからこそ俺たちだって強くなって闇を倒すと決めたんだ・・・!
バルデスの言うことは信じられないし信じちゃいけない・・・!
(ダークキング:・・・今回もなんとかなると思っているのか?)
🧡『・・・この声・・・』
🤍『・・・ダークキング・・・』
🖤『・・・目覚めてるのか?』
バルデスに拘束されている俺たちの頭の中に響いてきたダークキングの声・・・
(ダークキング:・・・目黒蓮、貴様を支配していた時は我は完全に目覚めてはいなかった。・・・だが我の力はあの頃よりも遥かに強くなったぞ!それでもまだ我に歯向かって本気で勝てると思っているのか?)
声を聞いているだけなのに圧倒される・・・
真っ暗で光なんて一切届かない闇だったのに今は更に強くなったダークキングの闇の力・・・
バルデス『・・・理解したか?これ以上ダークキング様に歯向かっても無駄だということが。』
拘束から開放された俺たちは身体に力が入らずそのまま座り込んで動けなかった。
バルデス『・・・無駄な抵抗はもう終わりにしろ。仲間を守りたいのであれば諦めて闇に消えろ。』
・・・俺たちが諦めたらこの世界は滅ぼされる・・・
でも俺たちの所為で6人はもちろん、多くの人たちが苦しむのは嫌だ・・・
支配されていた俺たちだからダークキングの闇の強さは分かっているつもりだ。
どんなに力を付けたとしても俺たちじゃ勝てない・・・
バルデス『・・・闇に参れ。ダークキング様はいつでもお待ちだぞ。』
最後に一言呟いたバルデスはそのまま消えていった。
バルデスが消えて俺たちは誰も話せず静かになったスタジオの中。
🖤『・・・とにかく6人のところに行こう。』
🧡🤍『・・・うん。』
ダークキングが作った(はず)の黒い巨大なドラゴンと戦っている6人のところに向かった。
コメント
1件
わあ、この話めっちゃ重い展開だね…。バルデスの「仲間を傷つけてるのはお前たちだ」って言葉、めっちゃグサッときたわ。敵の正論っぽい言葉って一番効くんだよな。目黒たちの動揺がひしひし伝わってきて、こっちまで苦しくなった。ドラゴンの映像もヤバすぎだし。でもそんな中でも「6人のところに行こう」って決断するところ、さすがだと思った。続き、めっちゃ気になる!