注意事項
・1話参照
なんでも許せる方だけお進みください
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rb「何って…書類貰いに行こうとしただけやけど?」
tn「…書類部屋まで持ってたるからそこおってええよ。」
rb「珍しいやん。どしたん?笑」
tn「…笑」
rb「何笑っとんねん」
tn「いやぁ…やっぱちゃうな思てなぁ…?笑」
rb「…なんのこと?」
tn「喋っとらんかったらわからんけど、話してみたら一発でわかるわ笑」
rb「……」
tn「ふぅ…で、お前誰や。ほんまのロボロちゃうやろ」
rb「何を言っとるん?俺はロボロやで?」
tn「ロボロなんやろうけど、俺の知っとるロボロちゃうわ」
rb「はぁ~…お前騙すんは無理か…」
tn「まぁ、一応書記長なんでね。それでお前がどこの誰か話してもらってもええ?」
rb「ここじゃアレやろ。場所変えようや。」
tn「そーやな、そうしよな。」
✱
tn「で、誰なん?お前は。」
rb「俺は、”ロボロ”や。でもここのロボロじゃあらへん」
tn「……」
tnはじっとrbを見つめている。
rb「俺は、他の世界のロボロ。前こっち来たときあんさんと話したけど、いつかわからんか」
tn「…わかるよ。お前が変な表情しとったときやろ、笑」
rb「わかるんかよ…まぁええわ。簡単に説明すると___」
tn「なるほど…」
どうやら今目の前にいるrbは他の世界から飛ばされてきたrbらしい。
不定期的にこちらのrbと入れ替わるだとか、このrbには人間に色が見えるだとか。
信じがたいことだが、本当なのだろう。
rb「今まで同じ世界線に2人同時におることはなかってんけど、なんか今回はちゃうみたいやわ。あ、それと言いたいことあってんな」
tn「なに?」
rb「この世界の奴らずっと灰色やねん。」
tn「灰色…?」
rb「せや。お前ら今全員灰色に見えんねん。誰一人として色が無いってか…、心に余裕が無い。」
tn「……」
全員が灰色ということは、誰も余裕を持てていないということ。
それはそうだろう。毎日山ほどある書類して、最近では戦争も増えてきた。
書記長としては…いや誰だとしても、こんな生活を送っていれば余裕なんてそんなものいつの間にか消えてしまう。
rb「こっちのロボロはな、毎日辛い思いしとるんや。」
tn「…俺がさせてしもてるんか、」
tnが呟く。
これは俺のせいなのだ、と。
自分がもっとちゃんとしていれば…
✱
tn「もっとちゃんとせなやな…笑」
これで、少しでももう一人のrbと…
rb「っ、!?」
視界が暗転する。
tn「_ボ_!?_ボロ!!」
rbの意識はそこで途切れてしまった。
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短編のほう書きたくなってきた。
こっちの更新遅くなるかも
NEXT→♡300👀15
コメント
9件
見るの遅なってもうた…それと了解!短編も面白いから楽しみにしとく!
りょーかいっ!!!! 短編めためたにみたい… ぽてちのかきかたってぐっっっってくるよねなんか(?) 読んでるとき毎回心臓いたい!!!!!!! なんだこのときめき…もしかしてっ…恋っっ???(んな訳)