注意事項
・1話参照
なんでも許せる方だけお進みください
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目を開けると、色のある天井が見えた。
rb「これで少しはマシなったか…?」
初めてだった、あちらの世界の自分を見るのは。
普段は面で隠れて見えないが、面を外して見ると、隈ができていたり、顔色が悪かったり。
目元が真っ赤になっていて、先程まで泣いていたことがわかった。
自分がtnと話したことで、少しでも楽になっているといいな
そう願う。
rb「ねんむ、…」
rbはそのまま眠りについた。
✱
rb「ん…?」
体が重い、だけど心は少し軽い気がする。
tn「あ、起きた?」
rb「えっ、…」
ベッドの下の方に、tnが座っている。
なぜここに居るんだと疑問が浮かぶ。
tn「今まですまん、冷たい態度とって」
tnがこちらを向いて頭を下げる。
rb「な、なんで頭下げるん、?」
tn「さっき、ロボロと話してん。もう1人のロボロと」
rb「…? 」
もう1人のrb…?
tn「そのロボロは色が見えるんやって」
色が見える。
その言葉を一瞬で理解した。
あぁ、あの幸せな世界にいるrbかと。
tn「ほんまにすまん、 」
rb「ええよ、これからは仲良うしてくれるんやろ?」
tn「もちろんや、!」
rb「…!」
その瞬間、視界にたくさんの色が広がる。
ベッドの濃い青色、tnの被っているかわいい豚の桃色。
白色のカーテンの隙間から入ってくる、輝く金色の光。
tn「綺麗や…」
tnが小さく呟いた。
✱
tn「ほんまにすまん、」
rb「…別にええよ。これからは仲良うしてくれるんやろ?」
あんなにも冷たい態度をとっていたのに。
rbは優しく接してくれる。
tn「もちろんや、!」
rb「…!」
rbが目を大きく見開いた。
何があったのだろうと、目線の先を見る。
ベッドの藍色、rbの髪の優しい茶色。
そして白色のカーテンの隙間から暗い部屋を照らす、淡い黄色の日差し。
tn「綺麗や…」
tnが小さくそう呟く。
rb「…」
rbの瞳から雫が落ちる。
その雫はとてもきらきらとしていて、輝いているように見えた。
(あのrbはこんなにも綺麗な世界を見とったんやな…
今目の前にいるrbもこんな世界を望んでいたんだ。
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一生懸命書いてたのに保存できてなくて全部消えた…
頑張って書き直したよ…🥲
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コメント
2件
わぁ…すげぇ 色が見えたか とんちも優しいなぁ…わぁ